業務スーパーのおすすめ餃子7選！人気の理由も徹底調査

皆さんが住んでいる街の周辺に「業務スーパー」はありますか？普通のスーパーよりも、ついつい業務スーパーに行ってしまう、業務スーパーが大好きという人も少なくないのではないでしょうか。全国に幅広く展開している業務スーパーは、2020年12月末時点で、その店舗数は約900店舗にもなります。「プロの品質とプロの価格」「毎日がお買い得」「一般のお客様大歓迎」などをスローガンに、飲食店や食品のプロの方向けだけでなく、一般のお客様にも人気のスーパーです。

毎日の食卓を手間なく彩るインスタント冷凍食品や、冷凍カット野菜、冷凍肉・魚類、そして海外から輸入された珍しい食品やお菓子など、その品揃えの豊富さで、いつ行ってもいいものが見つかるような気がします。そして、その品々の値段はお手頃価格のものばかり。値段が安いだけでなく、量や質とのバランスもとれていて、コスパ最強アイテムが多くあります。豊富な品揃えと、手頃な価格、そこにプロの方が使っても申し分ないほどの高品質となれば、自宅の近くにあればつい足を運んでしまいますよね。

そんな業務スーパーのおすすめアイテムの中で、冷凍の餃子に注目してみました。餃子は、一から自分で作ろうと思うと、まず材料をそろえて、キャベツやニラなど細かく刻んで、お肉と混ぜて、と手間もかかるし、お肉で手も汚れてしまい、結構大変ですよね。それでもやっぱり、たまに食べたくなる餃子を、簡単に食べられるのが冷凍餃子です。業務スーパーにもいくつかの種類の冷凍餃子があるので、今回は7つのおすすめ冷凍餃子をご紹介します。

業務スーパーの冷凍餃子の中でも最もオーソドックスで、焼き、茹で、蒸しなど何でも対応できる優れものが「豚肉餃子」です。材料は、豚ひき肉、キャベツ、白ネギ、ショウガなど、定番の餃子の材料が使用されています。薄すぎず、分厚すぎない皮は、とってもモチモチとした食感で、中身の量もしっかりとしていて食べ応えも十分にあります。1袋500g、328円（税抜）で約25個ほど入っています。餃子屋さんの餃子のように、大きさも十分あるので5、6個をご飯と一緒に食べれば、結構お腹がいっぱいになるので、だいたい5食分くらいにはなるかと思います。

一袋にどっさりと入っているのですが、ひとつひとつがバラバラになって入っているので、食べる分だけ取り出して調理できるので、冷凍保存も問題なくできます。2，3個だけお弁当に使う、ということも出来ますよね。また、5人家族で食べても1回の食事で328円（税抜）という値段だったら、かなり節約ご飯になりますよね。「豚肉餃子」は、皮がしっかりしているので、焼いて食べても、茹でて食べても、蒸して食べても美味しく、冬などはスープ餃子や、お鍋の具として使ってもとっても美味しく頂けます。かなり使い勝手の良い「豚肉餃子」はおうちの冷凍庫に1袋常備しておきたい便利アイテムです。

業務スーパーの豚肉水餃子は、その名前の通り、水餃子向きの餃子です。中身は、豚肉餃子とほぼ同じですが、皮の厚さが少し違います。水餃子の場合は、お湯に入れて茹でるだけなので、皮が薄かったり、しっかりしていない皮だと、お湯の中に入れている間に水分でふやけて、中身が飛び出してしまったりします。業務スーパーの豚肉水餃子は、通常の豚肉餃子よりも皮が分厚く、モチモチ感もありしっかりとしているので、その心配もありません（茹で過ぎにはご注意ですが。）1袋の内容量が510gで、値段は348円（税抜）です。だいたい35個くらい入っています。豚肉餃子よりも個数が多いので、ちょっとだけお得感高めですね。

餃子のタネには、しょうが、しょうゆ、塩コショウ、紹興酒でちょうどよく味付けがしてあるので、凍ったままの水餃子をお湯で温めるだけで簡単に食べることが出来ます。茹でた豚肉水餃子をお湯から出してしっかりと水分を切り、酢醤油で食べたり、ポン酢と刻みネギをかけて食べたり、食べるラー油などのザクザク系の辛味調味料をかけて食べても美味しいです。また、水餃子はもちろん茹でる専門の餃子なので、冬の餃子鍋はとっても美味しいですよね。しっかり煮込んでも、皮がでろ～んと、溶けてしまう心配もなく美味しく頂けます。大容量なので、鍋パーティにはぴったりの具材です。

業務スーパーのニラ餃子は、トレーの中に並べられた30個の餃子が入ったお得な一品です。餃子のサイズは、豚肉餃子に比べるとわりと小さめで、皮の厚さやタネのボリュームはあまりないので、どちらかといえば、大人よりもお子様向けの餃子だと思います。パッケージにも記載してるように、茹でには向かず、焼き餃子、蒸し餃子、揚げ餃子などにおすすめの餃子です。中身は、国産のキャベツ・豚脂・鶏肉、中国産の玉ねぎ・ニラ、そして味付けのしょうゆ、ごま油、にんにく、しょうが、そして味噌が入っています。餃子といえば豚肉かなと思うのですが、こちらは鶏肉が使用されているので、あっさりとしているようにも感じます。

サイズが小さく、皮もさほど厚くないので、焼き餃子をする際には、しっかりと熱したフライパンで焼いて、焦げ付きによって皮が破れてしまったり、焼き過ぎで焦がしてしまうのにご注意下さい。1袋30個入で、198円（税別）なので、1つあたり6.6円（税別）と思うととっても安いですね。私自身が子供の時、小学校が終わった後の学童のおやつに、よく小さな餃子が出ていたのを思い出したのですが、お子様のおやつにもちょうどいいサイズかもしれませんね。そしてあまり場所をとらないので、お弁当のおかずとしても重宝すると思います。豚肉餃子ほどの食べ応えはありませんが、味はとっても美味しいと思います。

世の中にある餃子の中で、このタイプの餃子が一番好きかもしれないくらい、最初食べたときには衝撃でした。それは「鶏皮餃子」です。鶏手羽の皮の中に餃子のタネが入っていて、鶏皮のもちもち感とお肉のジューシーさがたまらない一品です。業務スーパーの鶏皮餃子もそんな感じです。キャベツやたけのこ、しいたけ、ねぎなど野菜がたっぷりと入ったタネが入った鶏皮餃子は、外側がカリッと、そして中身がとってもジューシーです。凍ったままの鶏皮餃子を170度の油で揚げるだけで食べられます。お酒のおつまみには最高の一品ですよね。

1袋の内容量が500gで、548円（税抜）で、さほどお安くはないかなと思います。中身は、17個～20個くらいと鶏皮のサイズによってかなりバラつきがあるようです。たくさん入っていたほうがお得感はありますが、結局は重さなので、少なければ、ひとつひとつの食べ応えがあると思えばいいですかね。お弁当にいれてもちょうどいいサイズだと思います。そのまま食べても美味しいですが、七味とマヨネーズで食べたり、おろしポン酢でさっぱりとした味付けで食べるのもおすすめです。お酒のおつまみにもぴったりですね。

業務スーパーの三鮮水餃子は、三鮮（豚肉・野菜・えび）の具材の美味しさがぎゅっと詰まった水餃子です。入っている具材だけ見たら、豚肉水餃子にえびが足されただけのようにも感じるのですが、でも、豚肉餃子とえび餃子をどっちも一緒に楽しめると思うとお得感はあります。それ以外には、豚肉水餃子との違いはあるの、と思う方もいると思います。三鮮水餃子の材料をみてみると、野菜には、白菜、しいたけ、しょうがが使われています。調味料には、紹興酒はなく、オイスターソースやチキンエキスなど、味がしっかりとしたものが使われています。

三鮮水餃子は1袋の内容量が500gで、個数はだいたい30個くらい、328円（税抜）です。豚肉水餃子よりも皮は薄めですが、モチモチした食感は変わりません。そのため、焼きや茹でに向かない豚肉水餃子と違って、三鮮水餃子は、焼き餃子にも茹で餃子にも蒸し餃子にもなります。パッケージには、茹で餃子にぴったりのおすすめ2種のつけダレレシピもついています。お酢、しょうゆ、ラー油というオーソドックスなタレや、豆板醤やゴマ油を使った風味豊かな辛めのタレです。それ以外にも三鮮水餃子を使って、スープ餃子や餃子鍋、焼き餃子、揚げ餃子にもなるので、使い勝手は抜群ですね。いろいろ試してみて、好きな食べ方を見つけてみて下さい。

業務スーパーの美味しいえび餃子です。まずは名前がすごいですよね。美味しいえびを使った餃子なのか、美味しい「えび餃子」ですとアピールしているのか、でも本当に美味しいです。具材は、えびと豚肉と野菜で、これだけ聞くと、あれ、三鮮水餃子と一緒じゃないの？と思うのですが、野菜にはキャベツ、ニラ、しょうが、ネギが入っているので、三鮮水餃子と種類が違います。中に入っているエビは、それほど存在感はありませんが、三鮮水餃子より、気持ち少しだけ食感があるかな、という感じです。野菜の好みによって、三鮮水餃子にするか、美味しいえび餃子にするか決めるのがいいですね。

美味しいえび餃子の1袋の内容量は500gでだいたい30個ちょっと入って、お値段が354円（税込）です。こちらのパッケージにも、おすすめのタレの作り方が書いてあるので、初めて食べる方はまずはそこから試してみるのがいいと思います。それから、自分流に、茹で餃子に食べるラー油をのせてみたり、白髪ねぎをどっさり乗せてポン酢などで食べてみたりと、好きなものを見つけてみて下さい。美味しいえび餃子も、焼き・茹で・蒸し・揚げ、なんでも向いている餃子です。私は、皮のもちもち感を十分に楽しむのが好きなので、茹でか、蒸しをおすすめします。

最後にご紹介するのが、業務スーパーの鉄板焼き棒餃子です。鉄板焼き棒餃子は1袋に10本（350g）入りでお値段は258円（税抜）です。他の餃子と比べると1つ1つの餃子のボリュームが大きいためか1袋の数は少ないのですが、1つ当たり25.8円というのはとってもコスパがいいです。そして1つのボリュームで結構食べ応えがあります。鉄板焼き棒餃子の具材は、キャベツ、はくさい、たまねぎ、にら、ねぎ、豚肉で、味付けに、しょうゆやオイスターソースなどのしっかり味のものと、風味付けのおろししょうが、おろしにんにく、紹興酒、ごま油など。これだけみると餃子の旨味の素がすべて入った豪華な餃子ですよね。

鉄板焼き棒餃子の美味しい焼き方は、フライパンにお水と油を最初に入れ、温めてから焼くと書いてありますが、普通のように油で焼いてからお水をいれて蒸し焼きにしても美味しいです。餃子がくっついてしまわないように、しっかりとフライパンは熱してくださいね。両面がいい焼き色になるまでじっくりと焼けば、食べる頃には、カリカリとした食感の美味しい鉄板焼き風になっています。このカリカリとした外側と、皮自体のもちもち感をしっかり楽しむために、出来立てで食べるのが一番いいと思います。が、お弁当のおかずにもちょっと場所を埋めたいときにはぴったりなので、お弁当に入れることもあります。冷めても美味しいのもおすすめポイントかなと思います。

業務スーパーのおすすめ冷凍餃子を7選、ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。冷凍焼き餃子はとくに、解凍時間を気にせずに、フライパンでそのまま焼いてすぐ食べられますし、冷めても美味しいのでお弁当などに入れても美味しく食べられますよね。いろいろな味を試して、お気に入りのものを冷凍庫に常備しておけば、忙しい時の夕ご飯やお弁当の一品として活躍すること間違いなしです。あまり食欲がないときも、餃子を数個だけ焼いて、ちょこっと食べも出来ますし、お酒のおつまみにもぴったりです。皆さんもぜひ、業務スーパーの冷凍餃子を試してみていただき、好きな味を見つけてみて下さいね。それでは、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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