南アフリカで買いたい! ローカルフードのお土産おすすめ8選【スイーツ&飲み物編】
55571views- 住所:
- 71 Wale St.
- 営業時間:
- 10:00~17:00
- TEL:
- (021)481-3939
- 定休日:
- 日曜日、メーデー、クリスマス、1月1~2日、イスラム教の休日
- 料金:
- 大人R10、子供無料
南アフリカのケープタウンに「ボ・カープ」地区というカラフルな街があります。小さな女の子が思い描くおもちゃの国の夢のような色の街ですが、この街には「連れて来られた労働者」という奴隷に関する歴史も刻まれています。現在は他民族の文化がうまく組み合わさったことによる美味しいケープマレー料理や美しいデザインの家々が、訪れる人を楽しませ元気にしてくれます。そんな「ボ・カープ」地区をご紹介します。
こんなカラフルでかわいい色の街並みがあるなんて。ここはどこ?ヨーロッパ?と思ってしまいそうですが、実は南アフリカ共和国西ケープ州ケープタウンにある地区「ボ・カープ」という場所なのです。
ボカープ地区に住んでいるのは、かつてオランダ人によってマレーシアやインドネシアなどのアジアやアフリカ諸国から労働者として連れてこられた人々(ケープマレー)の多くの子孫です。こうした歴史的な経緯による多民族の文化が特徴なのです。
ここ「ボ・カープ」に来たらぜひ食べたいのがアジアやアフリカ、ヨーロッパの伝統的な食材を融合して作り上げられた本場のケープマレー料理。ケープマレー・カレーはスパイスをふんだんに使用していますがインドカレーほど辛くなく日本人好みの味と言われています。食を通じて文化や歴史に触れるのも素敵な体験となりそうです。
この街は色だけでなく壁面のデザインもお洒落。そのままポスターになってしまいそうな写真が沢山撮れそうです。
モスクももちろんこのカラフルな街並みに溶け込んでいます。なんてかわいらしい色なのでしょう。形と色がマッチしています。
なんともビビッドな色の街並みですが、一説によると奴隷解放の喜びを表しているものだそうです。元々地味な色だった家々をハッピーパステルカラーに塗り替え美しくしたとのこと。その当時の喜びが伝わるようです。確かに元気になれそうな色ですよね。
ボ・カープ博物館にはぜひ寄るといいでしょう。ボ・カープ地区に関する歴史や伝統を伝える様々な展示を見学できます。馬車や荷車なども展示してあります。また、この博物館も18世紀に建てられたケープタウンで最も古い建物の一つです。
窓のデザインも素敵ですね。カラフルな壁の色に白枠の窓が映えてデザインを一層引き立てています。
日本では決して目にすることのない色合いの家も沢山です。好きな色を自由に塗れる画用紙のような街ですね。どんな色の家があっても不思議ではない雰囲気。
カフェの派手さも負けていません。ここまでアピール力のあるカフェなら、カラフルな街にあってもすぐに見つけられそうですね。
いかがでしたか?日本から直行便のない場所とはいえ、こんなカラフルな街にはぜひ一度行ってみたいものですね。なんだか元気がもらえそうな街並みです。
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