南アフリカのサファリで出会える動物ガイド【草食動物編①】

アフリカの動物といえば、やっぱりゾウやキリンが外せませんよね! 今回は、有名な動物たちをはじめ、アフリカのサファリで見ることのできる草食動物たちをご紹介していきます♪

・アフリカゾウ -African Elephant-

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体高は3メートルから4メートルにも達し、最大体重は10トンを超える、世界最大の陸上生物。それがゾウです。大きな耳が特徴的で、体温調節の役割があると考えられています。雌雄ともに牙が発達。オスでは3メートルにもなり、喧嘩をする時や、木の根や水を求めて土を掘る時に使われます。

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サバンナや森林に3~10頭の群れで生息。一日に大量の植物を食べ、100~300リットルもの水を飲むため、餌や水を求めて常に移動しながら暮らしています。ゾウは非常に賢く、群れに代々伝わる餌場や水場をきちんと覚えているのです。寿命は60~80年と非常に長生き。

押収された象牙

押収された象牙

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干ばつや民族紛争、乱獲などにより生息数は激減。銃火器を所持した密猟者が象牙目的に群れを大量虐殺するなど、悪質な乱獲は今も行われています。一時と比べれば個体数は増えてきている傾向にあるようですが、まだまだ予断を許さない状況なのです。

・カバ -Hippopotamus-

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カバは、水辺に住む大型の草食動物。体重は約1トン、大きいものでは2トンを超えます。陸上生物ではゾウに次ぐ重さ。ずんぐりとした体型からイノシシの仲間だと思われていましたが、遺伝子解析が進み、なんとクジラがもっとも近い親戚だということがわかったのです。

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一直線に並んでいる目、鼻、耳を水面から出して周囲の様子をうかがうカバ。水中で水が入らないように、鼻の穴は自由に開けたり閉めたりすることができます。

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口の開く最大角度はなんと150°。牙は50センチにもなり、闘いに用いられます。野生のカバは縄張り意識が強く、侵入者がワニやライオンであっても攻撃するほどの獰猛さ。また、足が遅い生き物だと侮ってもいけません。走るのも速く、最大で時速40キロほどのスピードが出ます。アフリカでは、野生動物による人間の死者数はカバによるものが最も多く、年間3,000人近くがカバに襲われて死亡しているそうです。

・クロサイ -Black Rhinoceros-

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クロサイは体重350キロ以上、大きいものでは1トンにもなる大型草食動物です。2本の角はまるで恐竜のよう。前の方の角は70センチにもなります。クロサイという名前ですが別に体が黒いわけではなく、もう一種のアフリカのサイであるシロサイの対照としてクロサイと名付けたのではないかと考えられているようです。角は工芸品とされたり、中国では漢方薬になると信じられていたので(実際には効能はないと言われています)、角を目的に乱獲され、数は激減。保護活動により数は増えつつあるようですが、未だ密猟は続いています。

・シロサイ -White Rhinoceros-

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シロサイは、オスで体重2~3トンにもなる、サイ科最大種です。2本の角のうち鼻側のものはクロサイをはるかに凌ぐ最長160cm。ほかの種類と比べて特に白いというわけではなく、 口の幅が「広い」という意味で使われた“wide”を”white”、つまり「白」と聞き間違えたのではないかと言われています。角目的の乱獲により数は減少し、亜種であるキタシロサイは絶滅寸前の状況です。

・アフリカスイギュウ -African Buffalo-

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アフリカスイギュウはウシの仲間。雌雄共に湾曲した大きな角を持ち、角の根元は盛り上がって頭を覆っています。100頭以上の群れで生活し、ときに1,000~2,000頭の大きな群れをつくることも。

・キリン -Giraffe-

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キリンは、世界で一番背が高い動物。言わずと知れた首の長い草食動物です。オスでは体高5メートル にもなり、体重は1トンを超すものも。足は速く、時速50~60キロまで出すことができ、長い後ろ足から繰り出されるキックはライオンを殺すこともあります。水を飲まなくても、葉から摂る水分で生きていくことができるので、他の草食動物と違って水を求めて移動をしたりはしません。

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オスはふつう背比べにより優劣を決定しますが、オス同士が首をぶつけ合って闘うこともあります。

・シマウマ -Zebra-

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シマウマは、ウマという名前がついていますが、実際はロバがもっとも近い親戚。白黒の縞模様が特徴ですが、これは捕食者の目を逃れるためと言われています。霊長類以外の哺乳類は色の識別能力が低いので、シマウマの白黒の模様が草に紛れて見つかりにくくなるのです。

・セーブルアンテロープ -Sable Antelope-

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セーブルアンテロープとは、ウシ科に分類される草食動物。頭には長く湾曲した角をもち、長いものでは1.5メートル以上に。この角はオスの優劣を決めるためや、捕食者への威嚇にも用いられます。時にライオンを刺し殺すことも。

・エランド -Eland-

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エランドはアンテロープの一種。イランドとも呼ばれます。ヘラジカを意味するオランダ語のElandが語源で、南アフリカに入植したオランダ人が名づけました。アンテロープの中では最大の種で、雌雄ともに60センチ以上のねじれた角があり、雄は喉にのどぶくろを持っています。ラクダと同様、体温を7℃まで下げて水分の発散を抑えることができる特殊な動物です。

・クーズー -Greater kudu-

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クーズーはウシ科の草食動物。オスには1メートルから2メートルの、2回半ねじれた角があります。角はユダヤの角笛であるショファーの主な原材料となり、現地では肉を食用にするため、それらを目的にした密猟者が後を絶ちません。

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いかがでしたか? アフリカには私たちが見たこともない動物たちがたくさん! 動物園にもいないような生き物をそばで見られるのが、アフリカのサファリです。ぜひ訪れて、大自然に生きる動物たちに会ってみてくださいね♪

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キリトビ

二十代。ヨーロッパ在住でしたが、現在は主に日本国内を旅行しています。

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