南アフリカで買いたい! ローカルフードのお土産おすすめ8選【スイーツ&飲み物編】
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- 南アフリカ共和国 西ケープ州 ケープタウン
- アクセス:
- 例:日本~香港~ヨハネスブルグ→ケープタウン国際空港(ヨハネスブルグから2時間)
- 市代表電話番号:
- +27-21-401-4701
- おすすめの時期:
- 通年
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世界有数のスポットがてんこ盛りなんて、嬉しすぎます!心と体を全開にして味わい尽くすしかありません!「虹の国」南アフリカで、七色の体験をしましょう!!
広大なアフリカ大陸、その中でも最も栄えている国が南アフリカといわれています。南アフリカは、17~18世紀オランダの植民地でした。その後19~20世紀まではイギリス領だったこともあり、ケープタウンの市街地計画などにはヨーロッパ的な雰囲気を感じるます。独立した現在は、多人種国家です。白人も多く、黒人、ヨーロッパ系白人とアフリカ系黒人の混血のカラード、アジア人などでバリエーションに富んでいます。
近代的な建物も多く、ケープタウンの中心部にある2つの旧港には大型のショッピング複合施設「V&A ウォーターフロント」があります。19世紀のイギリス領時代の雰囲気が再現したレトロな建物の街で、スタイリッシュなレストランやカフェなどが人気です。
ケープタウンは世界中から観光客が訪れるリゾートシティ、街の治安にも力を入れています。最低限の海外旅行のお約束を守れば、治安は良いことで知られています。最低限のお約束は、「深夜に外出しない」「危険な地域に指定されているエリアに日中であっても行かない」等を守って安全に旅をしましょう。
南アフリカには3つの首都があり、ケープタウンはその1つ(立法首都)で国内第2の大都市です。ここで2010年サッカーワールドカップが開催されました。南アフリカ南西部に位置する世界屈指の美しい港町であり、テーブルマウンテン、喜望峰など世界的に有名な絶景も有しています。
ケープタウンは、アフリカの都市の中でも有数の世界都市で、ヨハネスブルグやダーバンが大都市として成長するまでは、南アフリカの最大の都市でした。2011年の国勢調査では、市内人口は約43万人で、周辺を含めた大都市圏人口は、約374万人にもなります。
ケープタウン一帯は地中海気候なので、割と季節ははっきりしています。5月~9月の冬の時期の平均最低気温は約7℃で、10月から3月までの夏の時期は、平均最高気温が約26℃です。リゾート地として観光客が訪れるベストシーズンは、夏の時期が良いですね。自然環境に恵まれた観光地や建築遺産など文化施設が多いので、南アフリカで最も観光客に人気がありますよ。
ケープポイントは、美しい岬のあるケープ半島から見える海の眺めと灯台、そして自然なまま生息している様々な動植物によって観光名所として有名になりました。ケープポイントの突端の部分は3つの岬があります。世界史でも有名なポルトガルのバルトロメウ・ディアスが発見した喜望峰、マクリアー岬とケープポイントです。
多くの人が勘違いしていることに、アフリカ最南端がケープポイントだという話があります。しかしケープポイントは、最南端ではなく最南西端だということをお忘れなく。
ケープタウン市内から車で約50分、喜望峰からは車で5分のアクセスです。
駐車場からゆっくりとケーブルカーで頂上へ向かいましょう。向かう途中の広大な海と険しい山の眺望がとても素晴らしいですよ。ケーブルカーは途中まで。少し歩くと旧灯台があるので行って見ましょう。こじんまりした可愛い灯台なので、ぜひご覧になってくださいね。迫力のある断崖の上に建っていて、遠くの海まで望むことができます。高い所が苦手な人はちょっと怖いかもしれません。
ケープポイントは海抜200m以上の断崖で、自然保護区に指定されています。西側のシュスター湾から東側はスミッツウィンケル湾まで伸びた海岸線沿い40kmに、多様な植物が生息している宝庫が7,750ヘクタールが広がっています。
植物ではアフリカ原産の植物が約1,100種類もの品種が分布。地球上でここだけにしか存在していない植物もあります。植物の品種の多様性や密集度、固有性の数は世界最高水準なのです。
ケーブルカーで着いた場所から頂上の灯台へ行くのには、階段をてくてく歩いて上がりますが、その時に後ろを振り返ると、インド洋と大西洋を両方見ることができますよ。
階段の周りは色々な植物が豊富に生育していますが、風が同じ方向に強く吹くので、植物も同じ方向に倒れているというのは面白いですね。
また緑のコケ状の物を始め他では見たことの無い珍しい物も多く、植物好きの方ならなかなか足が進まないと思います。色鮮やかなサボテンのような花や正体不明の不思議な花もいっぱいなので、花の写真は記念に撮っておくほうが良いですよ。階段はそれなりに急なので疲れますが、きちんと整備されているので、なんとか上ることができますよ。
海では5月から11月はクジラが回遊することで最高の観賞ポイントに。クジラ以外では、イルカが一年中見ることができます。地上の哺乳類も動物園より多種多様で、ケープ半島固有の珍しいチャクマヒヒなどが生息しています。クリップスプリンガーやスタインボック、エランドなどのレイヨウや、ケープヤマシマウマ、カラカルやジェネットなども保護されています。
ケープポイントがある突端部方向に行くと、喜望峰とマクリアー岬、ケープポイントの三つの岬に分かれています。一番先端のケープポイントの断崖が高さ200m以上あるというのは、ちょっと驚きで迫力満点ですね。近くには車とバスが駐車できる駐車場があります。日によっては駐車場にはファースト店があるので、トイレ、食事、休息をするときにご利用ください。
コーヒーを飲んでちょっと一休みに良いですよ。
時間がある方は、ディーアス・ビーチに行ってみましょう。こじんまりしたビーチへは、遊歩道から木の階段をトントン降りて行くことができます。そこで南アフリカの海に触ってください。気持ちよいですよ。
南アフリカの先っぽ…最南端がケープポイント、西に突き出している最西端が有名な喜望峰です。この絶景には、もう説明は必要ありませんね。ハイキング、マウンテンバイクトレイルが楽しめます。しかも…こちらはフィンボスという独自の灌木地帯で250種を超える鳥類、ヒヒ、ダチョウ、ケープマウンテンゼブラが生息しています。思わぬ出会い?があるかもしれませんね。
ケープポイントでは、遊歩道以外は自然のままの形で残されているので、危険な場所もあります。ただし、危険な場所は立入禁止になっているので一応安心ですが、遊歩道を外れると、ごつごつした岩や崖になっている場所もあるので、遊歩道のみを歩くようにしてくださいね。中には崖のうえに置いてあるようなベンチがありますが、そこからみる広大な海は素敵ですが、高い所が苦手な方は別の安全な場所から見学しましょう。
観光スポットの一つで、ほとんどの観光客が訪れる旧灯台の中には、こじんまりしたお土産ショップがあります。ケープポイントの記念品が売られているので、お好きな物を選んでくださいね。
絶滅危惧種に指定されている野生のアフリカペンギンは、現在ポートエリザベスからナミビア南部にわたる地域にコロニーを形成。このボルダーズビーチも、野生の状態のアフリカペンギンが生息することで有名です。
動物園のペンギンのお散歩でも感動なのに、訓練されたショーや修正を生かしたイベントではなく自然で必死なよちよち歩きがあちらこちらで見られることろがたまりません。
実はボルダーズビーチは、人のいない自然に恵まれたビーチではなく、すぐそばに都会があるビーチなのです。ケープタウンの中心地から車でわずか50分の距離にあるのですよ。
またビーチの周りはリゾート施設や一般の住宅、別荘が建ち並んでいます。そんな環境でペンギンが、ビーチにコロニーを作るとは驚きですね。そしてこのコロニーは、1983年に1組のペンギンのつがいがボルダーズビーチの北側のフォクシービーチで発見されたことから、知られるようになったのです。
なにかのきっかけで餌が豊富なフォルス湾を知ったペンギン達が、ダイアー島からやってきて繁殖する環境が整っている場所を見つけ、少しずつ数を増やしてきたそうです。
野生のアフリカペンギン(絶滅危惧種)と出会える美しいビーチ。毎年6万人ものペンギン好きが訪れるそうです。海岸を横切る遊歩道を行けば、かなり接近できます!愛らしい姿ですが、鳴き声はうるさくて、びっくりするほどです。
アフリカペンギンが目当てでサイモンズタウンに押し寄せる観光客は、ボルダーズビーチで過酷な自然の姿のままで生きるペンギンを観察したり撮影したり。あっという間に一日が過ぎてしまいます。「至近距離まで接近して野生のアフリカペンギンを見ることができる世界で唯一の場所」とううことでボルダービーチには人気があります。このような野生の状態でかなり広い部分、人が干渉ぜすにペンギンを観察スポットを整備していることも人気を支えているのです。
ペンギンが安心して暮らせる環境作りを考えている南アフリカの人々は、ボルダーズビーチの管理事務所を始め保護に力を入れ、ペンギンの雛鳥の減少を防ぐために人工の巣箱を設置しています。
巣の周りをうろうろしたり、仲良しコンビがいたり、魚を取りに海へ飛び込んだり、ペンギンの生活を見てくださいね。ペンギン好きの方なら、この場所をメインに考えて、たっぷり時間を取った方が良いかもしれません。
世界でも他の場所で見ることのできない風景を目の前で見るのは楽しいです。有料と無料のエリアではペンギンの見える数が全く違いますが、有料エリアで見た方が、様々なペンギンの様子が見えて良いですよ。
出典:youtube
ケープタウンの観光でおすすめスポットに、自然のままのオットセイの生態を観察できるエリアがあります。一緒に泳げる季節の中でも、オットセイの子どもが生まれる夏は特に観察も楽しめます。オットセイの生息す岩場のる突き出た繁殖コロニーへは、船を利用します。
発着場は、ケープタウンのホウト・ベイ。シール・アイランドまたはダイカー・アイランド とも言われる島への出発地になっています。
繁殖コロニー迄の海の旅を堪能したい方は、サイモンズ・タウンの軍港へどうぞ。フォルス・ベイ内にある、岸から約16km離れたシール・アイランドに行く航路もあります。目的の島は、オットセイを捕獲するために跳ね上がるホホジロザメが定期的に姿を現すことでも有名です。オットセイとホオジロザメのバトルは、ケープタウンでの冬に当たる5月から8月の早朝限定。
南アフリカオットセイ(シール)が生息しているシールアイランドには船で接近します。なんとも愛嬌がありますねーお昼寝姿も可愛らしい!南アフリカの夏9~4月にはシールシュノーケリングができ、オットセイと一緒に泳ぐことができます❤
シール・アイランドへは時間に余裕がない場合は、コーク・ベイやホウト・ベイといった小さな港がおすすめです。のんびり日光浴するオットセイが良く見られます。人間に慣れたオットセイたちで、地元の人に名前が付けられている個体もいます。
シールアイランドは、正式名称をドイカー島と言う小さい島です。ケープタウンの周りにある島には、海の動物が多く生息していますが、ここもその中も一つで、南アフリカの本島からはわずか100mほどの距離なのですよ。ただし島が見える場所へは険しい山を越えなければ行けないので、海から眺める方をおすすめします。
ハーマナスは、世界的にホエールウォッチングのメッカとして知られています。毎年6月から11月にかけて、南アフリカのケープタウンの海岸沿いに南極から大勢のミナミセミクジラがえさを求めて移動してきます。最も姿を肉眼で確認できる時期は、9月から10月です。この期間は毎年ホエールフェスティバルも開催されて街中でミナミセミクジラで盛り上がっています。
ケープタウン中心地からハーマナスへは車で90分ほどですが、ツアーを利用してホエールルートを周る場合は、レンタカーが必要です。レンタカーはケープタウン国際空港かケープタウンで手配することになります。安心な方法を選ぶのであれば、ボートツアーを企画している会社がたくさんあるので、利用したほうが良いでしょう。
ハーマナスは、陸上からクジラを見ることができる世界的に有名な町なので、タイミングが良ければ海辺の町の海岸線や湾の上の崖からクジラの様子を見ることができるでしょう。でも自然の中のクジラなので、いつでも見ることができるわけではないということを知っておきましょうね。
出産と子育ての時期をハーマナスの海で過ごすクジラたち。生まれたばかりの子クジラと親クジラが並走して泳ぐ姿もかわいらしいですね。氷に覆われた南極へ旅立てるまで成長を待つ間、広い海を元気に泳ぎ回る子クジラたち。早い年には5月からその姿が目撃できることもあります。陸地から海を臨んでいると、10分もしないうちに5~6頭のクジラの群れの姿が観察できます。
世界屈指のホエールウォッチングの観光スポットハーマナスでは、毎年9月末頃にホエール・フェスティバルというクジラ祭りが開催され、世界各国から旅行客が訪れています。遊歩道的な通路がある岸でクジラが来るのを待つか、船に乗って間近な距離でクジラウォッチングを体験するかは個人の考えですが、ハーマナスへ来たのなら船からのウォッチングの方が大きさと重量感を感じることができます。ジャンプしたときのド迫力は、実際現地で見ないと味わうことができないでしょうね。なにせ地球上最大の動物ですからね。海岸の崖の上からクジラを眺めるときは安全のため、天気の悪い日はおすすめできません。滑って危険なときがあります。
こちらはホエールウォッチングです!陸からここまでクジラに接近できるのは、世界でもここだけでしょう。もちろんボートでもっと迫ることもできます。大、大迫力のミナミセミクジラの水中アクロバットを堪能しましょう!他にもザトウクジラ、ミンククジラ、ニタリクジラ、シャチなどにも会えます♪
ホエール・フェスティバルの時は、ウォッチングやライブミュージックのイベントで地元はおおいに盛り上がり、観光客も数多く訪れます。南アフリカは環境保護に対する意識が高いので、気候変動や動物保護にも大きな関心を持ち、地球にやさしい動物環境保護を推奨しています。
クジラが目の前でじゃれあったり、はしゃぐ姿を見るとほのぼのとした気分になります。
ピークの時期を外れた時に、インスタ映えする写真や豪快なクジラの姿を撮影するなら、海岸の崖の上からだとめったにシャッターチャンスは訪れません。かなりの時間、待つことになるので覚悟しましょう。クジラ目当てでハーマナスを訪れるときは、しっかり時期を確認して行きましょうね。
ケープタウンから車で1時間半の場所にあるガンズバーイでは、シャークケージダイブが有名です。世界中でシャークダイブはありますが、ホオジロザメが間近に迫るのはケープタウンがダントツです。凶暴で危険度が高いシャークトップ3のホオジロザメが、うようよしています。
海に出てシャークスポットに着くと、ボートの脇に設置された頑丈なゲージの中に人間が入ります。海面にあるゲージの中から、ホオジロザメと対峙するツアーは大人気。
傍まで来て泳いでいくだけの場合もありますが、ゲージに突進してくることも珍しくありません。突進するように演出もされていたりして、スリル満点。海の中からではなく、ボートの上から観察していても本物のホオジロザメの迫力は十二分に伝わってきます。
シャークゲージダイブは、早朝の5時に出発しおおよそ15時30分頃に戻るツアーです。
天気の良い日であれば、美しい朝日を見ながら朝食を摂ります。その後安全説明やその日のスケジュールの説明があるので、しっかり聞きましょうね。シャークゲージダイブ自体は2~3時間程度で、ホオジロザメ以外にもハンマーヘッドシャーク、ブロンズシャークなども現れることがあります。ちょっと沖合に出るので、酔い止め薬は必ず飲んでいきましょうね。
リアル「ジョーズ」の世界へようこそ!安全なシャーク・ケージ・ダイビングでホオジロザメに大接近できます。もちろんボートの上からも見ることができます。ちょっと料金は高いけれど、大人気アクティビティです。
船の上での昼食になりますが、その間にガンズバーイの観光用DVDを見学できます。このDVDはお土産に購入できるので、気に入った方は観光記念に是非購入してくださいね。
ケージダイブ以外の時間でも南アフリカの海で、イルカやアザラシ、海鳥などが見ることができます。クジラのシーズンの時ならタイミングが良ければクジラの生活を見ることできますが、いつでも見ることができるとは限りません。またこれらのツアーは好天時のみに実施するので、悪天候の場合はキャンセルになります。
キャンセルになった場合は、別の日に参加するか全額返金になるので、安心ですね。またダイブ中は、ケージから手を出さないようにお願いします。
ライオンズヘッドは、ケープタウンのランドマーク的存在のテーブルマウンテンとシグナルヒルの間にある標高は669mの山です。ライオンズヘッドからの眺望は観光客に人気で、ケープタウン市街と美しい海岸と海が一望できます。ケープタウンは独特な地形をしていて、セスナで周遊するツアーも人気です。
世界遺産にも認定されているテーブルマウンテン国立公園の中でも、偉大な眺望を体験できる場所ですが、高所恐怖症の方はちょっと無理かもしれませんね。でも我慢してライオンヘッドまで訪れると、他の場所では見られない驚きの光景が目の前で広がります。
ライオンヘッドという名前は、17世紀頃この地へ入植したオランダ人達が、街から山を見上げると二つの丘が、まるでライオンの姿のように見えたということから、名付けられたと言われています。
そして、ライオンズヘッドの反対側のお尻部分に当たる丘を、ライオンズランプと呼んでいます。観光客から人気があるのはライオンズヘッドの方で、目を見張る風景と風を感じてくださいね。
山頂は素晴らしい景観ですが、岩に座るのは勇気が必要ですね。良い風が吹くのでパラグライダーも盛んです。車でもハイキングトレイルでも登れます。夜景も一級品!
山に囲まれ海に浮かぶように見えるケープタウンの大都市が広がります。ハイキングコースは、登山口入り口からしばらくは一本道。緩やかな坂を進むと美しいビーチのキャンパスベイが現れます。
ライオンズヘッドの登山ルートの後半は、ハシゴで登る場所もあります。景観は素晴らしいのですが、転落防止の柵で囲っているテーブルマウンテンと違い自由に場所を移動して撮影できます。ですが反面、危険な崖沿いの場所も。撮影に夢中になって転落しないようご注意ください。
ライオンズヘッドへ行く道は、ハイキングコースと登山コースのように分かれますが、基本的に気軽に行くことができます。トレッキングが得意の方であれば問題ないでしょう。短いですが険しいハシゴがどうしても無理の方は、安全な迂回路があるので、そちらから歩いて頂上へ向かってください。ちょっと一安心ですね。
テーブルマウンテンは、ケープ半島の北部にある標高約1000mの山です。テーブルと名がついているように、山頂の3㎞が平らでテーブルの天板のような形をしています。テーブルマウンテンは自然豊かなことで知られ、山頂部分だけでも1470種類の植物が自生しています。高地である部分が裾野の森林部分と隔絶するような岩場ということもあり、植物の自制範囲が分断されています。地上では生育していないレアな品種の宝庫です。
テーブルマウンテンはケープタウンを見下ろす位置にあり、山頂は平らですが周りはほぼ垂直な崖が切り立っているのが特徴です。南部方面は低い山が岬の方まで続くので、バックテーブルと呼ばれています。そしてケープタウンでは、神々しいシンボルとして地元にも愛されており、平地のハイキングコースでは犬のお散歩などで気軽に行人が多いようです。
見た目は険しい山のようですが、体力に自信のある方は、整備の整っているハイキングコースで、途中のド迫力の崖や山、植物などをすぐそばで見ることができます。写真も忘れず撮りましょうね。かなりインスタ映えする写真が撮れますよ。飲料水は必ず持って行ってくださいね。
また、ケープハイラックス(アフリカ語でダッシ―)という貴重な動物の生息地域。運が良ければキュートな姿に出会えるかもしれません。テーブルマウンテンは、ロッククライミングが出来ないと登れそうもない山の姿をしています。軽装の散策ではなくトレッキングルートが複数あります。看板がありますが、ガイド付きのツアーも用意されています。
歩くのがどうもという方は頂上まではゴンドラが整備され、65人乗りの大きなゴンドラが10分おきに発車しています。ゴンドラの秒速は10m、およそ10分の空の旅が楽しめます。このゴンドラはい直線に上がるのではなく、回転しながら上がるため乗った場所で見られない方向はなく360度のパノラマビューが楽しめのも特徴です。
ゴンドラでは、テーブルマウンテンの特徴の一つである垂直の壁付近を上っていくので、一般のロープウェイとはスケールや迫力が違いますよ。古生代オルドビス紀の珪質砂岩とメサ地形をじっくりと観察してください。
天候によっては頂上が天空の城状態で、地表が雲に覆われている風景を見ることができます。いつでも見られるわけではないので、もしこの風景が見られた場合はよほど運が良いと思ってくださいね。ケープタウンを訪れたときに、メインの観光エリアとして考えておいた方が良い観光スポットです。
南アフリカのランドマーク、テーブルマウンテン!!トレッキングコースは何か所もあります。ロープウェイも便利。
1000mを急降下するアクティビティがあるそうです~挑戦してみますか?
ロープウェイで一気に上るコースも楽で良いですが、時間と体力があるならトレッキング気分でハイキングコースを歩いて上るのもありですよ。のんびり歩いて上がる観光客も多くなりました。
また、行きか帰りの片道をロープウェイにする手もあります。山頂の平な部分は広いので、植物観察や小動物を見て回っても楽しいですね。歩いてお腹が空いたら頂上にあるカフェで食事を摂っても良いし、山のふもとのロープウェイ駅で食べ物を買ってから、頂上でいただいても気持ち良いです。
天気が悪いときはロープウェイも運行を中止している場合もありますので、現地に着く前にWEBサイトで運行状況を確認してくださいね。
カーステンボッシュ国立植物園は、世界自然遺産のケープ植物系区保護地域の中にあります。アフリカというと、ナイル川と不毛な砂漠の大地のイメージがありますね。南アフリカに位置しているケープタウンには、アフリカを代表する山のテーブルマウンテンが眺望できるエリアがあります。
カーステンボッシュ国立植物園もそのひとつで、テーブルマウンテンをバックに528ヘクタールの広大な敷地を有しています。カーステンボッシュ国立植物園では、南アフリカに生息する植物のみで構成。貴重な品種の植物80%もが、南アフリカでしか生育していない固有種です。
カーステンボッシュ国立植物園は,ケープタウンの市内中心部から約13kmの場所にあり、車で行くと約15分のアクセスです。駐車場も広いので、車で行ってもOKで無料です。
斜面に広がる大規模な園内の遊歩道を散策しながら、じっくり植物を観察してください。2014年には創立100周年記念で、全長130mのキャノピー・ウォークウェイが完成しました。約430本の樹木の間を空中散策するという空中歩行者通路です。高さ12mで鉄と木材で作られているので、強度は安心できます。普段は見ることのできない樹木の上の方を観察でき、目の前をカラフルな鳥が飛び交うこともありますよ。植物園全体と周辺の山々や森を眺望できるスポットとして大人気ですよ。
テーブルマウンテンの麓にある世界遺産の植物園です。この地域固有の貴重な植物や、絶滅危惧種を含む7000種あまりの植物を観察できる世界有数の植物園。見たことのない樹木や美しい花々~山頂が天空ならば、こちらは地上の楽園ですね♪
ただ見学するのも楽しいですが、もっと知りたい方は毎日午前中にある無料のガイド付ウォーキングツアーがおすすめです。広大な敷地ですので歩くのが不安な方には、ゴルフカートに乗ってガーデンを周遊できる有料ツアーもあります。植物園での見学のベストシーズンは、8月~11月南アフリカでは春の季節にあたります。はるか彼方にそびえるテーブルマウンテンと、原色に彩られて不思議な形をした花々などを堪能できます。
貴重な植物が満載な植物園なので、お花好きにとってはたっぷり1日いても退屈しない天国のような植物園ですが、樹木の合間に棲息している派手な彩色の鳥たちも見逃せません。
鳥好きには最高のバードウォッチングが体験できます。鳥写真の撮影スポットとしても、世界のバードウォッチング愛好家の羨望の場所、キャノピー・ウォークウェイで、最高の鳥写真撮影に挑戦してください。煌びやかな花と鳥の写真が撮れたら最高ですね。地上でも、ホロホロ鳥やガチョウも散歩しており、カメラ片手に歩いている人も多いですね。
綺麗な植物を眺めながら、バックのテーブルマウンテンの風景を重ねて眺めも素晴らしいですよ。
いかがでしたか?ケープタウンって本当にすごい街ですよねー、大自然と絶景と…ご紹介しきれなかったのですが、サファリやワインランドもあるのです。そして、大都会でもあるケープタウン、グルメとショッピングも楽しめます。格安ツアーもたくさんあり、安全面もルールを守れば心配がなくなりました。少し長い休暇が取れたら、一度は訪れる価値のあるスポットとして、大推薦させていただきます!
旅行好きな田舎のおばちゃんです。絶景、グルメ、ショッピングも好きですが、変わった建造物に惹かれます。わたしの大好きなスポットを、楽しく、正確に、ご紹介したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
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