ケープタウンは南アフリカ共和国にある大都市で、295万人が住んでいます。喜望峰など様々な訪れるべき場所がありますが、他にはどんな場所を訪れたらいいのでしょうか?そんな疑問にお答えするために、ケープタウンに行ったら訪れて欲しい見所を7つご紹介します。
①ビクトリア&アルフレッド・ウォーター・フロント(V&A Waterfront)
南アフリカで最も人気のあるショッピングモール。
国際的に有名なブランドから地元の洋服まで400店舗以上のお店が集まっています。
洋服だけでなく、骨董品や宝飾品、生活用品、絵画まであるというのだから驚き!
港が近くにあり船もとまっているので、ゆっくりと休日を満喫することができそう。
比較的治安もよく安心して買い物が出来ます。
もちろんお腹がすいたときのレストランも80店舗以上ありますよ!
もし分からないことがあったらインフォメーションセンターがありますので、利用してみてください。
水族館も敷地の真ん中にあり、大西洋とインド洋の海の魚を見ることができるんです!
買い物も出来て、水族館にもいけるのでぜひ行って見たいですよね!!
②キャッスル・オブ・グッド・ホープ(Castle of Good Hope)
オランダの東インド会社が建てた南アフリカの中で最も古い建物。
17世紀にケープ植民地の総督が住んでいたお城でもあり、10メートルの高さの城壁があるんです!
ケープタウン駅とも近いので訪れやすいですよ。
大砲を実際に撃つという体験ができ、その音と迫力には足がすくむほど!
ぜひ体験してみてくださいね。
博物館や美術館、当時使われていた牢獄まで見学できます。
学生さんであれば国際学生証を持っていくと、学割がききますよ!
キャッスル・オブ・グッド・ホープ(Castle of Good Hope)
- 住所:
- Darling St&Buitenkant St, Cape Town
- 営業時間:
- 9:30~16:00
- アクセス:
- ケープタウン駅から徒歩2分
- 定休日:
- なし
- 電話番号:
- 21-787-1249
- 料金:
- 大人R30 子供・学生(5~16歳)R15
- おススメの時期:
- 通年
③カンパニーズ・ガーデン(The Company's Garden)
1652年、入植者や船に乗る人たちが食料を得るために作られた公園。
その支援をしていたのがオランダ東インド会社だったため、この名前がつけられました。
イギリスのお庭のような庭園もあり、日本の灯篭があったり鯉がいる池も!
南アフリカ最古の栽培樹林とされていて、木がとても大きいんです!
中には1652年に植えられた木も。
自然に囲まれていてとても気持ちがいい場所です。
市民の憩いの場所となっていますよ。
④マレー・クオーター(Malay Quarter)
18世紀にアジア・アフリカ・インドネシア・マレーシアから移住してきたイスラム教の方たちが住む地区。
6,000人ほどが今も実際に住まれています。
古い建物や重要文化財もあり、ケープタウンで一番古いといわれる家もありますよ。
建物がとてもカラフルに塗ってありオシャレ!
まるで違う世界に迷い込んだようです。
テープルマウンテンやライオンズヘッドを共に写真を撮ることもできます。
中心部からも歩いていけるので、お散歩がてら歩いていかれるのもいいのではないでしょうか?
⑤テーブル・マウンテン(Table Mountain)
南アフリカには喜望峰ともう1つ有名な場所があります!
それがこの「テーブルマウンテン」!
なぜテーブル・マウンテンかというと、テーブルのような山頂がおよそ3km続いているからです。
ロープウェイで頂上まで登ることができ、ロープウェイのゴンドラは360度回転するんです!
登りながらケープタウンの町並みを見ることができますね。
ロープウェイの地上駅から頂上駅まで5分で行くことができ、チケットはインターネットで事前購入したほうがお得。
頂上には遊歩道や展望スポットがあり、ケープタウンの町並みの反対側には山並みが広がっています。
トレッキングルートも整備されているので、歩いて登ってみてもいいかもしれません。
テーブル・マウンテン(Table Mountain)
- 住所:
- Table Mountain National Park, South Africa
- 営業時間:
- 8:00~21:00
- 8:
- 30~19:30(2月)
- 8:
- 30~18:30(3月)
- 8:
- 30~17:30(4月)
- 8:
- 30~17:00(5月~9月15日)
- 8:
- 30~18:00(9月16日~10月31日)
- 8:
- 30~19:00(11月)
- アクセス:
- ケープタウン駅から車で27分
- 定休日:
- なし
- 電話番号:
- 21-426-5000
- 料金:
- ロープウェイ片道100ZAR 往復195ZAR
- おススメの時期:
- 夏
ケープタウン駅近くにある市庁舎で、1905年に建てられまるでヨーロッパの建物のようです。
市庁舎の前の広場ではお土産やさんや露天商もいますよ。
この市庁舎はあのネルソン・マンデラが1990年にバルコニーでスピーチをした場所としても有名!
南アフリカの歴史をずっと見てきた建物でもあるんですね。
市庁舎の中には古いステンドグラスや3,165本からなるパイプオルガンまでありますよ!
ケープタウンから12km離れたテーブル湾に浮かぶ島。
ユネスコからは「人間精神の勝利」の地として世界遺産に登録されています。
アパルトヘイトがあったころの反アパルトヘイト活動家たちの強制収容所があり、マンデラ元大統領も服役していました。
刑務所は博物館になっており、今ではアパルトヘイトの歴史を知ることができます。
このロベン島から出て行った人たちは、南アフリカを民主主義の国へと導いていきました。
ロベン島へはツアーでいきます!
元政治犯の方たちが案内してくれて、ロベン島の歴史を紹介してくれるとか。
ロベン島を訪れる場合は必ず事前予約をしてくださいね!
フェリーは毎日午前1回、午後2回往復しています。
ツアーの所要時間はおよそ4時間。
ケープタウンには買い物をして楽しめるところから、歴史を現地の人たちのお話を通して学べるところと様々です。
日本にいると中々学ぶことの出来ない南アフリカの歴史をこの機会に学んでみたいですね!