【スリランカ】絶景シギリヤロックのお隣の岩山

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絶景ポイント、ピドゥランガラロックをご紹介します。このピドゥランガラロックという岩山は、世界遺産のシギリヤロックのすぐ隣にあります。以前ご紹介したシギリヤロックは、悲劇の王様が宮殿を建てる前は、仏教の僧侶達の修行の場でした。突き出した岩壁の下で、多くの僧侶が瞑想をしていたそうです。ところが、宮殿を建てる事になった際に、僧侶たちはこのお隣あるピドゥランガラロックに修行の場を移す事を強いられました。現在は修行の場としては使用されていませんが、麓にはピドゥランガラ寺というお寺があります。

こんなところを登って行きます

登る前にハイキング程度だと聞いていたので、それほど大変じゃないだろうと甘くみていたのですが、危険は感じませんでしたが結構ハードでした。
案内をお願いしたガイドさんは裸足で、手も使わずヒョイヒョイと軽々登っていくのですが、私はその後をえっちらおっちらと、重い体を持ち上げながら登りました。途中までは石段がありますが、なくなってからは道なき道を行くようになり、必死でガイドさんに着いて行きました。写真を撮る余裕など全くなく、お見せできないのがとても残念。

報われる時が!

ハードだ、大変んだとばかり書いてしまいましたが、それが報われる時がやって来ます。中腹辺りに来ると、僧侶が修行していた歴史を感じさせる場所や、大変穏やかな顔で、とても優雅に肢体を長くして横たわっている涅槃像の遺跡が見られ、汗びっしょりで登って来た疲れも吹っ飛びます。
スリランカの美しい緑豊かな景色を悠々と眺めるこの涅槃像の様子は、とても清らかで美しく、心が落ち着いて行くのを感じました。ここからあと一息!シギリヤロックの絶景を目指してもうひと踏ん張りです。

僧侶達は昼夜問わず、厳しい修行をしたようです。突き出た岩の下に煉瓦を使って小部屋を作り、その中で瞑想をしたそうです。

ついにその時が!

ゼイゼイ、ハァハァと息も切れ切れで重い足を一歩頂上に踏み入れた途端に、一気に視界が開け、青く澄んだ空と大地の緑が強烈に目に飛び込んで来ます。そしてシリギヤロックと同様、山頂の強い風に登山で火照った体が冷やされるのを感じながら、ふと目をやると大きな岩越しにあのシギリヤロックが遠くに現れました。息を呑むような美しさ、正に絶景です!疲れなど忘れてただ立ち尽くして見惚れてしまいました。あぁ、登って来て良かった。本当に良かったと思いました。

私は、スリランカの濃い緑の大地がとても好きです。コロンボのような大都市では木々をあまり見る事はできませんが、1時間も車で走れば、とても目に鮮やかな田んぼや林の緑が現れてきます。人々の生活は昔も今も、この緑豊かな自然と深くつながっています。内戦が終結し、経済的にも発展し始め、いろいろな所で都市化が進み始めている中、この自然をどうか大切に守って欲しいと願うばかりです。

麓のお寺

登ったら降りなければならないのが、登山。登りと同様またガイドさんのあとを必死で着いて行き、無事下山。そのご褒美のように、ガイドさんがお寺の中を見せてくれました。

実は、お寺の中には電気がないのか、もしかしたら単純にガイドさんが点けてくれなかったのか、真っ暗の中、自分の感だけを頼りに適当にフラッシュをたいて撮ってみたのが、この写真です。スリランカのお寺はとてもカラフルです。

意外とハードな登山(登山時の注意点)

途中で石段がなくなって以降は手を使って岩を登ったり、岩と岩の間を渡ったりと、登山初心者の方には意外にハードかと思います。登る距離や時間はシギリヤロックと変わりませんが、難易度は少し上がりますのでご注意ください。登山口でガイドを付けて登る事をお勧めします。

また登山をする時間帯は、シギリヤロックの時と同様に、比較的気温が低い早朝をお勧めします。服装はジーンズとTシャツで十分ですが、靴はスニーカーかトレッキングシューズなど足をガードする物を履くと良いでしょう。軍手やトレッキング用の手袋は必要ありませんが、荷物は両手が空くリュック等にした方が良いと思います。

ピドゥランガラロック
住所:
Sigiriya, Sri Lanka
営業時間:
8:30 AM~5:30 PM
アクセス:
シギリアロックより車で20分程度
定休日:
事前確認要
電話番号:
773471699
料金:
2$
M Lanka

世界遺産のシギリヤロックをどうしても観たく訪れた
スリランカで、スリランカ人の主人と出会い結婚してしました。現在、日本でアーユルヴェーダのリラクゼーションサロンを開業しています。
ぜひ訪れて頂きたいスリランカの世界遺産などの観光地、またスリランカの素朴さや素晴らしさを、少しでもお伝えしていければと思います。

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