北イタリアのリグーリア州、Sanremo（サンレモ）はリグーリア海沿いのリゾート地です。音楽の町、花の町、そしてカジノがあることから高級リゾート地としても名高いこの町を満喫しましょう！
イタリア・リグーリア州の東、フランスとの国境近くにあるSanremo（サンレモ）は、カジノがあることからフランスやイタリアのお金持ちが集まる高級リゾート地です。海風を感じながらの散策が楽しく、ヨットハーバーには個人所有の素敵なヨットが停泊し、ブランドショップが立ち並ぶ町です。
サンレモのカジノは1905年創業。白い重厚な建物がヨーロッパらしい雰囲気を醸し出す、とてもエレガントなカジノです。プライベートルームはジャケットの着用が必須とのことですが、スロットマシンのフロアはフォーマルではなくとも入場できるとのことです。ただし、18歳以上のみ入場可能。せっかくカジノのあるサンレモに来たのですから、時間のある方はふらっと遊んでみるのもいい思い出になるかもしれませんね！
1951年より毎年開催されている「サンレモ音楽祭」。イタリアの音楽ファンのみならず、世界的にも有名なこの音楽祭は、上の写真のAriston（アリストン）劇場で開催されます。音楽の町、と肩書がつくのも、この有名な音楽祭のおかげですね。
また町のメインストリートには、毎年の優勝者のプレートがはめ込まれています。知っているタイトルを探して歩いたり、立ち止まってその曲の思い出話をするイタリア人もたくさんいます。
サンレモは「花の町」としても知られています。温暖な気候のおかげで、花の栽培が盛んなエリアだからです。その名のとおり、町は色とりどりの花で溢れています。
Via Cavour（カヴール通り）をひたすら上っていくと、旧市街エリアに辿り着きます。まるで迷路のように入り組んだこのエリアはLa Pigna（ラ・ピーニャ）＝松ぼっくりと呼ばれ、その名のとおり、グルグルと家が立ち並んでいるとてもユニークなエリアです。サンレモの町の華やかさとは正反対の少し薄暗い古い建物は、そのギャップがとても魅力的です。上り階段ばかりで少し辛いかもしれませんが、この特徴的なエリアはぜひ訪れてくださいね！
Santuario della Madonna della Costa、その名も「港の聖母様」という名前が付いた聖堂。
港を見守ってる位置にあるからこの名前が付いたんでしょうね～！
いかがでしたか？
温暖な気候が気持ち良い海辺のリゾート地、サンレモ。天気の良い日は、海岸沿いに伸びる20kmのサイクリングロードをレンタサイクルで走るのもオススメです。
新市街地と旧市街地のギャップが魅力のサンレモにぜひ訪れてみてくださいね！
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