雰囲気抜群!イタリアにある”自称”独立国「セボルガ公国」へ!

勝手に「独立国だ!」と宣言しているPrincipato di Seborga:セボルガ公国という面白い村があります。小さな小さな村ですが、映画のセットのように中世の雰囲気の残る素敵な場所です。今回は(自称)独立国のセボルガ公国へご案内します。

言ったもん勝ち…!?

面積、4,87 km²というセボルガの地図。

面積、4,87 km²というセボルガの地図。

北イタリアのリグーリア州の西端、フランスの国境に近いこのセボルガ公国は、自称独立国というとてもユニークな場所です。もちろんイタリア政府は独立国とは認めておらず、政府の見解はイタリア国内の普通の村なんです。

しかし、村人たちが公国だ!と言い張るのには、ちゃんと理由があるそうです。

中世に独自の公爵領(公国)であった由緒と、現在のイタリア共和国につながる国家への編入過程が明確ではないという主張から、1963年にイタリア共和国からの「独立」を宣言した。ただし、諸外国の承認は全く受けておらず、またイタリア共和国政府との間で問題は発生していない。イタリア共和国政府はリグーリア州インペリア県内の一自治体、セボルガ村と見なしており、また実態としてもそうである。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AC

自称とは言え、村の入り口には「セボルガ公国へようこそ!」と看板も掲げられてあり、観光客の目を引きます。

ちゃんと衛兵さん用のボックスがあるあたり、本気度を感じますよね!

面積、たった4,87 km²という小さな村は、20分もあればぐるりと歩けてしまいます。

が、中世の雰囲気が至る所に残っており、今にも甲冑を着た中世の騎士が出てきそうな、まるで映画のセットのような素敵な風景で溢れています。

細い路地ですが、実は町のメイン通り。

細い路地ですが、実は町のメイン通り。

甲冑姿の壁画が素敵です!

村の真ん中にある広場も、とてもかわいいんです♪

こちらにも中世の騎士の壁画が。

こちらにも中世の騎士の壁画が。

壁画を見つけながらの村歩きとなりました。

セボルガ公国の国旗のカラーに彩られた郵便受け!

セボルガ公国の国旗のカラーに彩られた郵便受け!

夕焼けを受けて、町が黄金色に輝く瞬間!

たまたま夕焼けが綺麗な時間帯に訪れたのですが、小高い丘の上にあるこの村が、夕日を受けてとても綺麗な色に輝く瞬間に立ち会うことができました。

村の教会がある村のメイン広場。黄金色に輝いていました!

ぞろぞろと馬に乗った騎士団が出てきそうな雰囲気を感じませんか!?

教会前の石のモザイクも素晴らしいです。

教会前の石のモザイクも素晴らしいです。

公国の旗が誇らしげに掲げられています。

公国の旗が誇らしげに掲げられています。

きちんとイタリアの国旗も掲げられています。

村の開けた場所からの眺め。夕日の向こうはフランスです。

小さなお城がありました!これが王様の家…!?

「店内の全商品の価格はルイジーノで表示されています」と書かれています。セボルガ・ルイジーノというのが、この公国の通貨のようですが、ちゃんと下に「アメリカドルとユーロの支払いもOK」とも書かれているんですよ!遊び心たっぷりです。

春はミモザが咲き乱れる♪

このセボルガ公国は、ミモザの栽培が始まった場所としても有名です。

イタリアでは3月8日の国際女性デーに、女性にミモザを贈る習慣があります。1月~3月は村のミモザの木も満開になり、ミモザの黄色い小さな花が村の丘を彩ります。

最後に

いかがでしたか!?

「自称」公国というセボルガ公国。こんな小さな村を有名な観光地にしたのは、遊び心と、この素敵な風景だと思います。

こんなユニークなセボルガ公国、ぜひ訪れてみて下さいね♪

セボルガ公国(Principato di Seborga)

アクセス:
Sanremo(サンレモ)より車で約40分。
おススメの時期:
ミモザが綺麗な1~3月、または夏季。

おやびん

2011年にイタリアに嫁ぎ、イタリア暮らし中です。私の住んでいるリグーリア州は州都ジェノバをはじめ、素敵なところがたくさん。あんまり知られていない素敵な場所をご紹介します!ブログ「そうなの!?イタリア」でイタリアの日常、綴ってます♪

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