冬のイタリア観光スポット5選!オフシーズンをリーズナブルに楽しもう!

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南北に長いため気候の差はあるものの比較的温暖で、1年を通して観光客の多いイタリア。 ベストシーズンは4~11月ですが、飛行機代やホテル代が抑えられるのはオフシーズンの魅力のひとつ。 寒いしオフシーズンということで閉まっているお店なんかも多いのですが、視点を変えればオフシーズンだからこそのメリットもあるんです。

チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ(Civita di Bagnoregio)

近年観光スポットとして、注目を集めている"チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ"。
死にゆく町(il paese che muore)という不吉な(?)名前で呼ばれているのですが、まるで現代から切り離された、中世のような趣きを残す魅力的な町です。
町へのアクセスは、全長300mほどの橋しかありません。
もちろん車は通れませんし、手すりもない橋です。でも、スリルはあります。

ここが唯一の町への入り口です。

オリーブオイルのお店です。
観光客の多いシーズンは毎日OPENしているようですが、オフシーズンは土日のみ営業のようです。
カフェ(?)トラットリア(?)も同じくClose、この日はもう一軒のオリーブオイル屋さんとお土産物屋さんのみOPENしていました。

「なぜこの時期に来られたんですか?」とガイドさんに言われた通り、ほとんど人影がありません。
この日、町中で出会った人はたったの4人(うち観光客2人)。
話しながら歩くことすら憚れるような静けさ…。観光スポットとして注目されるまでは、こんな感じだったのかと思うと、町を出て行ってしまうのもわかるような気がします。静かで寂しげな町は、オフシーズンだからこそ…ですね。

チビタ・ディ・バーニョレッジョ(Civita di Bagnoregio)
住所:
イタリア共和国ラツィオ州ヴィテルボ県バニョレージョ
*2013年6月からチヴィタの町への入村料(1名1.50ユーロ)が必要となりました。
【アクセス】
オルビエトからタクシーを手配するか、ローマ、フィレンツェからのツアーを利用すると便利です。
オルビエトの駅からバスもありますが、本数が少ないため、事前に確認が必要です。
ローマ/フィレンツェから電車で1時間少しなので、オルビエトを起点に旅をするのもおすすめです。

コロッセオ(Colosseo)

ローマでも1,2を争う人気スポットであるコロッセオ。
ピークシーズンともなれば、1時間以上待つこともあるのだとか。
近くにあるフォロ・ロマーノとの共通券の購入(フォロ・ロマーノのほうが、チケット売り場が空いているのだそう)や予約という方法もありますが、オフシーズンなら朝一の観光をしてみるのもおすすめです。
セキュリティチェックがあるので並ぶことは必要ですが、私が旅をした2月は2,3分で入場でき、人も少ないので写真も撮り放題です!

コンスタンティヌスの凱旋門前の広場も空いています。
もちろん、グラディエーターのようなおにいさんたちは通年たくさんいますので、記念撮影する前には必ず先にお値段を聞いてくださいね。

コロッセオ(Colosseo)
住所:
Piazza del Colosseo
営業時間:
8:30~日没1時間前
料金:
12ユーロ(コロッセオ・パラティーノの丘共通/2日間有効)
開園時間:
8:30~閉園時間は以下の通り ※必ず最新を確認してください。
3月最終日曜から8/31は~19:
15
9/1から9/30は~19:
00
10/1から10月最終土曜は~18:
30
10月最終日曜から2/15は~16:
30
2/16から3/15は~17:
00
3/16から3月最終土曜は~17:
30
※最終入場時間は、各閉場時間の1時間前。
休日:
1/1、5/1、12/25
アクセス:
地下鉄B線コロッセオ駅Colosseoより徒歩1分

フォロ・ロマーノ(Foro Romano)

ローマ時代の遺跡が多く残る"フォロ・ロマーノ"も人が少なめで雰囲気を楽しむことができます。
人はそこそこいますが、広い敷地なので、雰囲気をゆったり楽しむことができます。

フォロ・ロマーノ(Foro Romano)
住所:
Largo della Salara Vecchia 5/6
営業時間:
8:30~日没1時間前
料金:
12ユーロ(コロッセオ・パラティーノの丘共通/2日間有効)
開園時間はコロッセオと同じ
定休日:
1月1日、12月25日
アクセス:
ベネチア広場より徒歩3分

ウッフィツィ美術館( Galleria degli Uffizi)

行列覚悟の美術館で、繁忙期(特に6~8月)は事前のネット予約がおすすめですが、オフシーズンは比較的スムーズに入場できます。
2月に訪れたときは、待ち時間なく入ることができました。
ただ、有名な絵の前はかなり混雑しますし、見どころたっぷりな美術館なので、見学時間は余裕を持ってプランを立てることがおすすめです。

ウッフィツィ美術館( Galleria degli Uffizi)
住所:
Piazzaledegli Uffizi, 50122 Firenze, Italy
営業時間:
8:15~18:50
【入場料】
一般は€8
12歳未満(保護者同伴が必要)は無料
毎月第一日曜は誰でも無料 ※非常に混雑します。
特別展示は€11
【予約方法】
予約センターへの電話以外に、公式ウェブ予約サイトからの予約が可能。
予約手数料は€4。
【閉館」
月曜、1/1、5/1、12/25
【アクセス】
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩20分
ドゥオーモから徒歩 10分弱

バチカン美術館 (Musei Vaticani)

近年、ヴァチカン美術館の1日の入場者は約1万人とされていますが、事前予約必須ではないので、当日並べば見学は可能です。
それでもピークシーズンと朝一番には長い列ができてしまうことも多いため、スケジュールに余裕がない場合は、予約されることをおすすめします。
公式サイトから個人でも予約できるようになったので、ツアーでなく自分のペースで見たい!という方によいですね。
2016年は宗教上の特別聖年(2015/12/08~2016/11/20) とのことで、さらに混雑するかもしれません。

ただし、オフシーズンの午後は比較的並ばずに入場することができますので、美術館をメインに計画を立てるのであればこの時期でもいいですね。
ランチタイムの13時頃がおすすめです。
以前、2月に私が旅をしたときは、セキュリティチェックで5分並んだ程度で入場できました。
14時頃に入場しましたが、あまりにも見るものが多く、閉館ギリギリまで「走りまわって」見ていましたので、時間の配分と事前の展示物のチェックはお忘れなく…。

世界最大級の美術館と呼ばれるだけあって、広いです…。
説明のオーディオガイドは有料ですが、ぜひレンタルしましょう。
※日本語対応/パスポートが必要

ミケランジェロの最後の審判があるシスティーナ礼拝堂は、全面撮影禁止です。
その他の場所では撮影(フラッシュ禁止)できるようですが、撮影禁止の場所でないかを確認してくださいね。

バチカン市国全体が神聖な場所ですから、美術館入場の際にも服装チェックがあります。
肩やひざ、太ももが出ている服(キャミソールやタンクトップ、短パンやミニスカート等)はNGです。

旅の記念に…
出入口付近には、バチカン市国郵便局があります。
旅の記念に自分や家族宛てに投函してみてはいかがでしょうか。
郵便局で、はがきや切手を購入することができます。

バチカン美術館 (Musei Vaticani)
住所:
Viale Vaticano, 00165 Roma,
営業時間:
9:00~18:00
【開館時間】
月曜~土曜 9:
00~18:00(最終入場は16:00)
▼期間限定で夜間見学も行なわれています。
5~10月の毎週金曜(8月は除く) 19:
00~23:00(最終入場は21:30)
【休館日】
日曜日(最終日曜日は9:
00~14:00まで無料開放)
1/1、1/6、2/11、3/19、3/28、6/29、8/15、11/1、12/8、12/26
※開館時間や休館日については、バチカン美術館公式サイトのカレンダーで必ず確認してください。
【入場料】
大人:
16ユーロ
子供(6~18歳):
8ユーロ
【アクセス】
バチカン美術館へのアクセスは、地下鉄A線のオッタヴィアーノ駅が最寄りになります。
徒歩7分ほど。

オフシーズンの魅力(まとめ)

オフシーズンの魅力は、何といっても飛行機代やホテル代が安い!
シーズンにしかオープンしていないお店などはありますが、全部を一度には見られないので、オフシーズンは割り切って美術館巡りをしてみてもよいのではないでしょうか?
チヴィタやフォロ・ロマーノ・コロッセオなどの遺跡も混雑を避けて見学できますし、私は2月のヨーロッパが好きです。
でも、クルーズなどの場合はやはり季節を選びたいですね…。
旅の計画を立てるときに、何をメインにしたいか?を決めると、より充実した旅ができそうですね!

betipa

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