ローマの人気お土産おすすめ11選!お土産探しに最適なお店ご紹介!
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- Via Antonio Cavalieri Ducati, 3 40132 Bologna (Emilia Romagna)
- 工場の見学は有料になりますができます。博物館の見学とセットで30ユーロで、完全予約制です。事前にドゥカティのホームページから予約をしておく必要があるので気をつけて!
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イタリア北部の都市ボローニャにはイタリアが世界に誇るバイクメーカーDUCATIドゥカティの本社があります。そこにはバイク好きなら涙を流して喜んじゃうほどの名車の数々が展示されています。今回はその一部をご紹介!
DUCATIドゥカティはイタリアのバイクメーカーです。
世界にはバイクのメーカーがいくつもありますが、その中でも特に日本のホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4メーカーは世界シェアの多くを占めています。しかし、日本のバイクメーカーに迫り、かつ脅かす存在なのがイタリアのドゥカティなんです!
ちなみにこれはドゥカティの人気モデル、916(手前側)とモンスター(後側)なんですが、実は販売から20年以上経ってるのにデザインに古臭さが全くありません。さすがはイタリア!って感じです。
Ducati Bologna
ドゥカティの本社はボローニャ空港の近く、Borgo Panigareボルゴ・パニガーレにあります!
ボルゴ・パニガーレにあるドゥカティの本社には、バイクの開発と生産している工場と歴代の名車たちが展示されている博物館があるのです!
入ってみよう!と言っときながら、まずは外観をご紹介。(笑)
こちらはドゥカティ本社の外壁で、ドゥカティのマシンに乗ってレースに勝ち、チャンピオンになった歴代のライダー達が描かれています。ドゥカティの歴史はレースの歴史と言ってもいいくらい、彼らはレースを重要視してきたバイクメーカーなんです!
ドゥカティの博物館の中に入ると、レース用のマシンが何台も並んでいます。
レトロな感じのモデルから、時速300km越えの最新モデルまであります!
ちなみにドゥカティはバイクレースの最高峰であるMOTO GPで、日本のバイクメーカー以外で唯一チャンピオンになったことがある会社なんです!
ドゥカティは1946年にバイク事業に携わり始めた当初からレースへの参戦を開始し、これまで多くの勝利を積み重ねてきました。なぜそんなにドゥカティは速く、レースに強いのでしょうか?それは、日本のバイクメーカーに負けない個性を持っているからです!知ってる人は知ってますが、ドゥカティの作るバイクはオリジナリティの塊。日本のメーカーと渡り合うだけのことはあります!
ちなみにこれはデスモドロミックというドゥカティだけが使っている、エンジンのバルブ開閉システムです。まずは私のイタリア人の友達マルコによるデスモドロミックの動き再現ビデオをご覧ください。
デスモドロミックは一般的なエンジンと比べると構造が複雑で整備も大変と言われていますが、エンジンの高性能化のために、要はレースで勝つためにドゥカティはこれを採用したのです。このシステムは現行のレース用バイクや市販モデルにも受け継がれ、ドゥカティらしさの一つとなっています。
さらに言うと、ドゥカティと他のメーカーの違いはデスモドロミックだけじゃないんです。エンジンそのものも個性的だと言えます。
これはドゥカティの代表的なエンジンでLツインと呼ばれるもの。
バイクに積まれるとこんな感じです。
ドゥカティのバイクにまたがってみればすぐにわかるのですが、Lツインのエンジンは非常にスリムなんです。同じ排気量の直列4気筒エンジン(日本のバイクの一般的なエンジン)のバイクと比べたら一目瞭然で、このコンパクトさが操縦性に違いや速さを作り出すのです。
そして、このLツインエンジンを載せてレースの世界に衝撃を与えたのがこのモデル!Ducati 900SSです!
このモデルは1978年のマン島TTレースで当時無敵状態だったホンダを破って優勝し、さらには当時のコースレコードも樹立しちゃったんです。この頃、ホンダのバイクがダントツに速かったから、誰もが皆んな驚いたそうです。
そしてそして、ドゥカティと言ったらこのフレーム!
鋼管を使ったトリレスフレーム!!こんな細いパイプがフレームで大丈夫なの!?って思うかもしれませんが、このフレームとLツインの組み合わせでドゥカティはレースで勝利してきたんです!まさにこれこそドゥカティらしさなのです!
これはドゥカティの人気モデルのひとつ、Monsterモンスター。パイプを溶接したフレームが特徴的です!
ここに紹介したのは、ドゥカティ博物館のほんの一部です。歴代のレース用マシン、市販車、さらにはドゥカティがバイクを製造する前に生産してきた機械なども展示してます。バイク好きの人だけでなく、誰でも楽しめるドゥカティの本社に行ってみませんか?
2年8ヶ月の世界各地を巡る旅を終え、昨年日本に戻ってきためっちゃ旅好きの社会科教員です!
今まで訪れた国は60以上!
世界中の面白いものを求めて西へ東へ!!
現地の人と深く関わり、素敵な場所、楽しいこと、ウマい食べ物を現地の人に聞きながら探すのが大好きです。
特に美味いものを見つけ出す嗅覚(才能?執念?)はそこらの野生動物に負けません!v(・∀・)v
次はどこ行こうかな?
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