大阪でおすすめのお土産ランキングTOP30！大阪の人気土産総まとめ！

たこ焼きにそのポジションは奪われましたが、かつての大阪名物はおこしと呼ばれる米・粟を使った固い菓子。販売元のあみだ池大黒では、その伝統を生かしたpon pon Ja ponを開発。瞬く間に若い世代から注目をあつめました。
手のひらに乗る、カラフルで、キュートなパッケージデザインがかわいらしく、その中には、食べやすい一口サイズのおこしが入っています。フレーバーもいちごミルク、ほろにが抹茶、スパイスカレーなどとなっており、ついつい手が止まらなく美味しさ。料金も１つワンコイン以内で手に入るのも人気の秘訣です。これは若い世代、特に女性向けのお土産といえます。友達に手渡すのが最適。おこしのイメージを一気に変えた新機軸のお土産を手渡せば、相手の喜ぶ顔が目に浮かぶでしょう。

大阪の北部、大都会の近くにいながらマイナスイオンのシャワーが浴びられる箕面大滝。この紅葉の名所では、モミジの葉を天ぷらにして販売しています。
1300年の修行僧以来の伝統を受け継ぐ久國紅仙堂では、かりんとうのように食べられるもみじの天ぷらを販売。見た目は正しくもみじの葉の形をしています。上についたごまの風味を感じながら食べるとパリパリした食感、衣に砂糖を加えているためか甘みがあります。そして中には塩漬けされたモミジの葉がしっかりと入っていて、衣と違和感なく食べられます。60gのファミリーパックは350円相当とリーズナブルで、電話予約すれば1枚入り個包装タイプも購入可能。話題性からして、自分自身や友達、職場のバラマキ土産にも最適です。大阪に観光に来たら、紅葉を愛でるだけでなくお土産として食べてみましょう。

当たり前のように食べている袋麺やカップめんを初めて開発したのが、安藤百福（あんどうももふく）。彼をたたえるミュージアムは大阪池田にありますが、それにちなんだアンテナショップが新大阪駅にあるチキラーハウス。ここでは、オリジナルのチキ弁を販売しています。鶏の旨煮と、鴨ももの炭火焼き、その下にチキンラーメンと錦糸卵が入った弁当です。
紙箱を開けると、容器が顔をだし、錦糸卵のようなひもを引っ張ると発熱し、アツアツがいただける仕組み。ご飯と同じ主食であるはずのチキンラーメンの麺が見事におかずとして良い味を出しており、2種類の鶏肉もやわらかくて食べやすいです。料金は1000円程度で他の駅弁と遜色ありません。新大阪から新幹線で帰る時の自分自身の食事、あるいは家で待っている家族向けにピッタリなお土産です。

大阪名物たこ焼き。しかし意図的にこのたこ焼きに見立てた偽物も、実は大阪土産として数多く存在します。その中でもイチオシなのが、チョコレートショップ・ミナモアレが販売している「たこ焼きそっくりクッキー」です。
いかにも大阪土産といった、パッケージの中身を見ると個別包装入りで入っており、生地の部分がミルク風味のクッキーで、アクセントにコーンパブ（天かす：揚げ玉）、ストロベリークランチ（紅ショウガ）、そしてソースはココアソースが使われています。さらに青のりもついていますが、これだけ本物。爪楊枝までついています。肝心の味ですが、当然ながらたこ焼きとは似て非なる、サックリ感と甘みが口の中に広がります。1箱15個入りで700円程度。個別包装していますからバラマキ土産にも最適。大阪土産の神髄を手渡す人にも見せつけましょう。

大阪の下町として有名な新世界を中心に串カツ（串揚げ）文化があり、ソースの2度漬けを禁止する看板なども知られるようになりました。そんな串カツをセットにしたお土産もなかなかのもの。
大阪キタエリアにある老舗松葉の新大阪店では、串カツセットのテイクアウトが可能。名店の串カツは新大阪でも色あせることなく、遠方から大阪に戻ってきた舌の肥えた地元の人たちが立寄る名店の味。本来は不利になる冷めた状態でも美味しくいただけます。串カツは店のメニューから好きなものを選んでください。新幹線で帰る時に、ビールと一緒にいただくのも乙なもの。このお土産を手渡す相手は、やはりお酒が好きな大人たち。ちなみに持ち帰って冷めた串カツを、最も良い状態に温めなおす方法は、電子レンジのグリルモードがおすすめです。

大阪にはお土産といえどもお笑いの要素があり、その影響は、吉本興業の存在が大きいと言えますが、その吉本興業の子会社が発売する「面白い恋人」も侮れません。インバウンドで大阪に来る観光客は、なぜか札幌の銘菓「白い恋人」を大阪で買う人が多く、それにヒントを得ました。
定番は青と白を基調にしたパッケージは16枚入りで、2000円程度で、ひとつずつ個別包装されています。ゴーフレットにみたらし味のクリームがはさまれています。味はサクサクしたゴーフレットとみたらしの甘みの印象が驚くほどマッチしていて正しく「面白い味」。友達や職場のバラマキ土産にまたとないお土産です。季節限定で他のフレーバーもあります。本家札幌と訴訟問題があり、その結果大阪限定販売となったいわくつきのお土産は、大阪の楽しい思い出と共に購入してみましょう。

大阪のお土産、笑いのあるものから正統派おしゃれなものまで個性派ぞろい、いろいろな味好みのものがそろっています。どのお土産を購入するにしても大阪らしさがあふれるものばかりですから、大阪に観光に来て購入するお土産には誇りが持てます。ぜひいろんなシュチュエーションで、多くの人に大阪の雰囲気を、お土産を通じて手渡してください。それこそが大阪観光最後の楽しい思い出となるでしょう。