大阪のおすすめ火鍋10選！絶品メニューがそろう人気店をご紹介

火鍋にはどのようなイメージがありますか？多くの人はぐつぐつと煮えた真っ赤な辛そうな出汁に具材を入れて食べる感じを想像するのではないでしょうか。本場中国では辛いスープだけではなく、薬膳や白湯スープなどさまざまな種類があります。

大阪にも火鍋が食べられる火鍋専門店や中華料理店などが点在しています。健康にも良い火鍋は、一度食べるとハマってしまう人がいるほど。辛いものが苦手な人でも十分堪能できますよ。楽しく鍋を囲んでいい汗をかきましょう。

大阪キタエリアの中心・梅田駅から近い阪急グランドビル29階にある「小肥羊（しゃおふぇいやん）」。東京をはじめ8都道府県にお店を構える大阪本店です。中国人からも認められるほどの本格派で、厳選した豊富な食材と食材を引き立たせる極旨スープが自慢のお店です。

まろやかな白湯スープと自家製ラー油を効かせた麻辣（まーらー）スープの2種類あり、着けけダレがなくても肉や野菜にしっかり味がつくおいしいスープが小肥羊の自慢。スープにはニンニク、ナツメ、トウジンをはじめ数十種類の漢方食材がブレンドされています。

また漢方食材を使ったスープは、血行を良くし、美肌、滋養強壮にも効果が期待でき、女性にも嬉しい効能も。小肥羊の人気は厳選された豊富な食材にもあります。お肉は牛肉や豚肉のほかラム肉もおすすめ。良質なたんぱく質や栄養素が多く含まれており、体を温め、肉の脂肪が吸収されにくいのでヘルシー。

ラム肉は苦手という人でも肉特有の臭みを取ってジューシーな肉のうまみや食感が感じられるよう工夫された万能スープでおいしくいただけます。肉以外に海鮮や野菜も種類豊富で、コース料理もありバランスのいい食事ができます。29階からは大阪の街並みが眺められ、ゆったり食事が楽しめます。

心斎橋にある「火鍋専門店 熙（よろこぶ）」は、モンゴル料理の火鍋が食べられる薬膳火鍋専門のお店です。医食同源の20種類以上の薬膳が溶け出したスープは非常においしいと評判です。アクセスもよく、メディアにも紹介される人気のお店です。

15種類の新鮮なキノコ類が食べられるのも特徴。煕の人気メニューは美健コース2種類。前菜、上級仔羊ラム肉、国産豚肩ロース、特選キノコ盛り合わせ、旬の野菜に締めの麺や雑炊が付いたボリュームのある内容。ビタミン、ミネラルが豊富で抵抗力が落ちる冬におすすめ。

さらに20種類以上の薬膳に加え、滋養強壮・腎機能改善・免疫アップなどさまざまな効能を持つタツノオトシゴ使用の絶品スープを使った「長寿コース」も見逃せません。スープは辛味が強くなく食べやすく、どの食材にもよく合い、お箸が止まりません。

モンゴルの雰囲気を楽しめる店内には掘りごたつのテーブルもあるので、少人数からゆっくり火鍋が楽しめます。モンゴルの英雄チンギス・ハーンが、戦中に数十種類の漢方を使ってじっくり煮込んだスープで食材を食べる火鍋を生み出したと言われています。

東京の人気火鍋専門店火鍋・三田の系列店にあたる正宗四川火鍋専門店「火鍋 成都」。価格的には少し高めではありますが、予約が取りづらいのも納得のおいしさ。リピーターが多いのも特徴で、ぜいたくな火鍋コースを楽しむなら成都がおすすめです。

高級食材から煮出したうまみ成分やコクがしっかり感じられ、健康や美容成分がたっぷり含まれたおいしい漢方薬のようなスープが魅力。白湯スープはまろやかながらも薬膳のアクセントが効いたきりっとした口当たり。麻辣スープは辛味が強いですが、うまみとコクがあり癖になるおいしさです。

定番で人気なのは「成都コース」。極旨麻辣・白湯スープで近江牛のホルモン3種、近江牛三角バラ肉、国産豚バラ肉、羊肉、鶏肉など豊富な種類のお肉が味わえるのが特徴。フカヒレかロブスターも選べてぜいたくな火鍋が堪能できます。

高級薬膳を使ったスープが注目の麻辣スープと白湯スープに加え、姫松茸や薬膳を使用したきのこスープが加わった3種のスープで食べる「美健三色火鍋コース」も見逃せません。前菜2種からはじまり、魚や海老、肉、フカヒレ、野菜盛り合わせ、特製きのこ大盛り合わせ、締めの中華麵、デザートまで豪華な内容です。

大阪・キタの繁華街・北新地にある「圓石本店」は、本格的な石鍋料理が味わえる台湾料理のお店です。圓石では全席個室になっており、高級感のある室内で家族や女子会、カップルなど、人数やさまざまなシーンでゆったり食事が楽しめます。

圓石といえば30年以上愛され続ける名物メニュー、こだわりの食材を炊き込んだ石鍋料理「沙茶（さあさあ）」がおすすめ。石鍋は遠赤外線の効果で素材のうまみをゆっくり、じっくり引き出しながら煮込んでいくので、よりおいしさが引き立ちます。

スープは、豚骨、鶏ガラ、野菜をじっくり時間をかけて炊き、うまみを引き出した特製。素材のうまみが詰まった深い味わいのスープです。こちらのスープは、4種の漢方が入った薬酒に漬け込んだ豚肉、野菜、キノコ、特製魚餃子、薬草などと相性抜群。自家製ゴマダレをつけていただきます。

こだわりが多く詰まった医食同源の石鍋料理は沙茶コース以外にも数種類。高級食材をふんだんに使ったプレミアムなコースまでさまざま。前菜、石鍋料理、締めの麺、デザートまで満足の内容です。大阪で少しぜいたくな火鍋を味わいたいときにおすすすめします。

心斎橋にある「紅爐餐廳（ほんるーさんてん）」は、本場台湾料理が味わえるお店です。芸能人や常連客がよく利用するほどおいしいお店として知られています。台湾人シェフによる台湾の本格料理が並ぶ中、何といってもおすすめは台湾の伝統料理の石焼火鍋です。

「炭石頭火鍋」はお店を代表する台湾の伝統的な鍋です。お客さんの目の前で石鍋を熱し、ゴマ油でニンニクやタマネギを炒めて香りを引き出します。そこに豚肉や魚介、餃子、白菜やシイタケ、豆腐などさまざまな具材を投入。スープは鶏がらと体にいい漢方をブレンドした特製です。

ここに驚くほどのトマトが入るのが紅爐餐廳流。野菜やお肉、魚介類がふんだんに入った石頭火鍋は、さまざまな漢方と具材が溶け込んだうまみの宝庫。鶏がらベースのあっさりとしたスープは、非常においしくて、体がぽかぽか温まります。石焼火鍋は特に女性に大人気で、次の日にはお肌ツルツルに！

石頭火鍋に春捲、ハムと湯葉のパン包といった前菜付きのコースもあるので、本場の味を堪能しましょう。副菜としてエビチリソースや台湾野菜炒めなど多種そろっており、いろいろなものを味わいたい人にもおすすめ。店内は本場台湾のローカルな雰囲気が感じられます。

十三にある「隆福火鍋城（ろんふーひなべじょう）」は、本場中国のしゃぶしゃぶを堪能できるお店です。お店の外観だけ見ると、十三ではなく中国の雰囲気が漂い、店内もシンプルで海外のお店にいるかのようで気分が上がります。

隆福火鍋城の中国風しゃぶしゃぶは、日本のものとは違い一人鍋。スープは豚骨ダシ、食欲をそそる辛さが癖になる四川風旨辛ダシ、あっさりしながら魚介のうまみが感じられる海鮮ダシ（200円追加）の3種類あり、好きなものを選びます。海鮮ダシには、ワタリガニ2匹、有頭エビ2尾、ホタテ2個が付きますが、200円以上のボリュームにびっくり！

食材は食べ放題になっており、食材コーナーに取りに行きます。セルフなのは肉以外とタレ、お肉は注文後にカットして運ばれてきます。お肉の種類は豚バラ、豚肩ロース、牛バラ、牛肩ロース、羊肉。一皿目は盛り合わせ、次からは好きなものを注文する形式ですが、一皿目で結構おなかいっぱいになります。

食べ放題は90分制で1,980円と、かなりお得に楽しめるのは嬉しい限り。副菜も数種類あるので、味を変えたいときに重宝します。あえて料理名が表示されていないので、いろいろ味わってみたくなります。おいしく、安く、たくさん食べたい人におすすめです。

「芙蓉苑火鍋城（ふようえんひなべじょう）」は、大人気中華の名店・芙蓉苑が手掛ける本場の四川火鍋料理が楽しめるお店です。自慢の辛くておいしい本格四川火鍋が、お肉や野菜が食べ放題で楽しめるのも大きなポイント。カウンターやテーブル席、個室などがあり、一人からでも気軽に立ち寄れます。

11品が食べ放題の「火鍋体験コース」は、気軽に火鍋が楽しめる内容。スープの味を辛さ控えめか中辛、激辛から選べる麻辣と、豚骨の2色。豚、鶏、羊の3種類の肉、白菜やレンコンなど野菜8種類が食べ放題です。さらに16品、25品食べ放題の本格火鍋コースもおすすめ。

好きなスープで味わう特製火鍋もおすすめ。芙蓉苑麻辣鍋、羊もつ鍋、薬膳鶏鍋、本格四川カエル魚頭鍋など、本格四川料理の火鍋を、麻辣スープ、花椒と唐辛子の香りが強いスープ、発酵唐辛子のスープほか6種類のスープを1色から3色の鍋にして味わえます。

芙蓉苑火鍋城は、本格四川の火鍋なので、辛いものが好きな人におすすめしたいお店です。血流を促し体の中から温めるので、特に寒い冬にうってつけの料理です。交通アクセスもいいので、ミナミエリアを観光した後にぜひ立ち寄ってみてください。

心斎橋駅するの場所にある「海底撈火鍋 （かいていろうひなべ）心斎橋店」は、中国四川省の本場の味が楽しめる人気の火鍋店です。広くゆったりとしたテーブル席や、高級感のある個室もあり、デートや女子会、家族連れなどさまざまなシーンで利用できます。

火鍋は麻辣、白湯はもちろん、中華トマト、高菜漬、中華風豚ガツから鍋の種類を1色、2色、4色を選択、ラム、牛、豚、野菜、海鮮、キノコ、つみれほか数十種類の豊富な食材から選びます。餃子、チヂミ、ビーフンやチャーハンなどの食事メニューも充実。

火鍋をコースで楽しみたいなら、食材や予算に合わせて4種類から選べます。肉、海鮮、野菜に加え、ハマグリ、ホタテなどの高級海鮮、手作りイノシシ団子やエビ団子、デザートも。果物や漬物はセルフサービスです。

海底撈火鍋では食事中のパフォーマンスも見どころ。カンフー麺を注文すると、目の前で踊りながら麺を伸ばすパフォーマンスを見せてくれます。また、中国の古典劇を観覧しながら食事ができる変面ショーも楽しめますよ。ランチもおすすめ。人気があるお店なので予約してから訪れることをおすすめします。

心斎橋にある、本場中国から取り寄せた被弾のスープで本格火鍋が味わえる火鍋専門店「四川伝統火鍋 蜀漢」。中国の雰囲気が感じられる外観と店内で、中国ならではの食材から海鮮、野菜まで、バリエーション豊富な火鍋でたっぷり味わいます。

2色鍋のほか、関西では少ない伝統の9つに区切られた鍋、九宮格火鍋を使用。具材と食べる人のエリアを分け、異なる味や食感が楽しめるのが特徴です。最上級の牛脂、四川特産の山椒、唐辛子などで調味された九宮格鍋、一番人気の松茸などのキノコを6種類使用した菌湯鍋、トマトスープの番茄鍋、濃厚スープの濃湯鍋からベーススープを選びます。

店内に豊富にそろう食材はセルフサービスで、自分の好きなものを選びます。つけダレは数十種類もある調味料を好みで合わせて、自分好みのオリジナルのタレを作ります。初心者には、お店おすすめのレシピもあるので安心。

本場中国の味は少し濃厚で刺激的な辛さが特徴で、だんだんやみつきになる人も多いそう。九宮格鍋は辛さが選べますが、ほどんどの人は「辛い」を選ぶようで、心地よい独特なしびれが好まれるようですよ。辛いもの好きな人は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

日本橋にある「鑫福火鍋城（しんふくひなべじょう）」は、中国本場の味にこだわりを持ち、調味料は中国から輸入したものを使う本格火鍋専門店です。鑫福火鍋城はバイキング形式の食べ放題で、肉や野菜をお店自慢の火鍋で味わいます。

外観は中国にある中華料理店風ですが、内装は高級感があり落ち着いた雰囲気。中国語対応のスタッフ在住なので、中国人観光客が多く訪れ、中国語が飛び交う異国の雰囲気。中国人も納得の本格的な中華料理をリーズナブル価格で満喫できる人気店です。

お肉は牛肉、豚肉、羊肉があり、50種類以上の野菜や海鮮などすべて食べ放題。個別に鍋が用意されており。マイペースで食べられるのもいいですね。ダシは辛味が強い本場の麻辣スープと、まろやかな味わいの白湯スープから選べます。

青花椒ごま油漬け、茴香。肉みそなど10種類以上のタレを自由に組み合わせて、自分の好きな味を作れるのもこちらのお店の特徴。干し豆腐、野菜炒め、豚足など一品料理も豊富で、いろいろな料理が楽しめます。締めの麺は刀削麺風、フルーツまであり、おなかいっぱいで1,980円はお得です。

大阪で食べる火鍋はいずれも本格的で、本場・四川の味を堪能できます。中国人観光客も多く訪れるほど人気のお店が多いのも納得。日本人には刺激が強い麻辣スープも、お店によって味が異なり、それぞれ特徴があります。

辛さも好みによって選べるので、辛さが苦手な人も、せっかくなのでほどほどの辛さに挑戦してみてはいかがでしょうか。体内にたまった湿気を取り除き、これからの季節、心も体も温まりましょう。紹興酒を飲みながら食べると、さらに中国気分が盛り上がりますよ。

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