カラフルな景色の色彩！日本の絶景観光スポット６選【北海道・茨城・佐賀・群馬・山梨】

北海道網走の大空町にある東藻琴の芝桜公園は幻想的なピンクの絨毯を眺める事ができます。これは、約10万㎡の山肌に咲く無数の芝桜で、北海道の代表的な観光名所となっています。園内には観覧車や展望台がありますので、ピンク色の絶景を身体中で感じる事ができますよ。

毎年5月中旬～6月上旬に開催される、「芝桜まつり」は北海道はもとより、全国からファンが集まる一大イベントなんです。是非、開花状況や見頃情報をチェックしてみて下さい。他にもライトアップやイベントも定期的に開催されています。

この不思議で神秘的な池は、青い池と呼ばれています。名前こそそのままなんですが、見るもの全てを惹き付けるほど美しい光景なんです。美瑛町の白金にある池で、人が造り上げた人工の池なんですね。他にも「白金の青い池」、「美瑛白金青い池」とも呼ばれています。火山泥流災害を防ぐために美瑛川本流に複数建設された堰堤のひとつに水が溜まり、偶然できたものです。その結果、周囲に自生していたカラマツ、白樺等の樹木は水没して枯れてしまいました。そういった経歴があり、この青々とした池が出来上がったのです。

この付近の湧水に、水酸化アルミニウムなどの白色系の微粒子が含まれていることが分かり、美瑛川本流の水と混ざることによって分散。コロイドが生成され、太陽光の作用により美しい青色に見えると言われています。素晴らしいこの景色と雰囲気を体験しに行く価値は十二分にあると思います。

国営ひたち海浜公園にあるこの赤くて丸い形の可愛い姿は、コキアという植物です。他にもホウキグサとも呼ばれ、秋になると紅葉し、鮮やかな赤色となります。この光景は特に素晴らしく、多くの観光客が訪れます。園内の「みはらしの丘」には、３万２千本ものコキアが植えられているんです。ふわふわのコキアを触って感じて体験することができます。

10月の中旬くらいから赤いコキアが見られます。視界一面が赤いコキアで埋まる時期は1週間ほどしかないので、少し早めの時期に訪れる事により、緑色から薄くピンクに色づいたコキアも楽しむという技もありますね。でもやっぱり鮮やかで幻想的な赤のグラデーションを眺めると、とても癒されますね。丘のふもとには、コスモスも一面に咲き、コキアとのコラボレーションが実現しています。他にもハマギクや琉球萩など、色々な植物も楽しめます。

まるで水墨画のような風景の棚田です。玄海町の一角にある小さな入り江に面した浜野浦地区で、この奇跡の光景を目にする事ができます。海岸から幾重にも連なる棚田が覆っていて、絶妙なカーブと大きさ、形も地形に合わせて造形されています。「千枚田」や「段々畑」などでも知られています。面積は11.5haで、中に大小283枚の田んぼが連なっています。

この棚田では「コシヒカリ」が栽培され、4月中旬から田んぼの水張り、5月上旬には田植えが終わります。この間に水平線に沈む夕日が海面と水田とをオレンジ色に染める事で、この白と黒のコントラストが強調され幾何学的模様となって私たちの目を楽しませてくれているんですね。とても幻想的です。

園地面積20万平方メートル。ラベンダー栽培面積5万平方メートル。ラベンダー約5万株の広大な畑は、一面鮮やかな紫色に染まります。この数は関東最大規模を誇り、豊潤で清々しい香りがあふれています。北海道富良野から良質な花の株分けし栽培。この幻想的な風景を作り出しています。

早咲きのラベンダー“こいむらさき”、そして遅咲きのラベンダー“グロッソ”など。他にもサルビアやマリーゴールドなど100種類以上。色彩豊かな花を間近で見られます。香りを楽しんみながらお弁当を食べたり、レストランで食事をしながら楽しむこともできますよ。夏山リフトに乗れば、眼下に広がる一面の草花を眺める事ができるんです。１日先着20名の方、1回500円で「ラベンダー摘み取り体験」をすることができます。

一面に広がる黄色い花。とても美しいこの光景は、約60万本のひまわり畑です。広大な土地に埋め尽くされたひまわりは、真っ直ぐ太陽に向かって伸び、元気にしっかりと咲き誇り、多くの人を楽しませています。山梨県北杜市の明野地区は、日照時間が日本一長い場所として知られ、ひまわりの栽培に適しているんですね。 日光が不足するとヒョロ長くなり、葉が黄色く変色してしまいます。ひまわりには絶好の土地だと言えるでしょう。

毎年行われる「北杜市明野サンフラワーフェス 」は、3つのエリア合わせて、約60万本のひまわりが会場を盛り上げます。黄色に輝く鮮やかな絨毯を人目見に訪てみて下さい。しかも、長く楽しめるように、咲く時期が少しづつずらすなど、工夫がされているんです。そのおかげで、約1ヶ月は綺麗な花畑を見ることができますよ。他にも、 映画『いま、会いにゆきます』のロケ地としても使われたのも有名です。

いかがでしたか？こんなにもくっきりとした単一色の風景は、心が癒されるようです。是非、訪れてみて下さいね。