世界遺産の街ドイツ・ハンベルクの観光スポットおすすめ4選!中世の風情と地ビールを♪

バイエルン州北部の小さな都市バンベルクは、中世の風情が色濃く感じられる、旅行者にも人気の観光スポットです。ユネスコの世界遺産にも登録されているとあって、一度は訪ねてみたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。今回はそんなバンベルクの見どころをいくつか紹介してみたいと思います。

1.水の都「小さなヴェネツィア」

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ミュンヘンから北へ約200km。バイエルン州の北部に位置するのが、人口7万人ほどの小さな町バンベルクです。

バンベルクの最大の幸運は、第二次世界大戦でほとんど損害を被らなかったことでした。中世以来の古い建物などが数多く残ったことで、1993年には世界遺産にも登録され、今では多くの旅行者で賑わう人気の観光地となっています。

ヴェネツィアを思わせる風景

ヴェネツィアを思わせる風景

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バンベルクの中心部にはレグニッツ川が貫くように流れており、元漁師たちの家が集まった地域は、特に Klein Venedig (クライン・ヴェネーディヒ) 「小さなヴェネツィア」と呼ばれています。

実際、バンベルクのことを知らない人が上の写真を見たら、やっぱりヴェネツィアと間違えてしまうのではないでしょうか。

バンベルク (Bamberg)

アクセス:
ニュルンベルクから鉄道で約1時間
 州都ミュンヘンからなら鉄道で約2時間半

2.川の中に建つ旧市庁舎

旧市庁舎

旧市庁舎

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バンベルクで一番のランドマークといえば、レグニッツ川の中に建つ、この旧市庁舎です。18世紀の中頃に手が加えられていますが、元の建物は1386年に建てられました。

正面に見えるのが旧市庁舎

正面に見えるのが旧市庁舎

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しかし、どうして川の中なのでしょう。洪水で流されたりすることを、当時の人たちは心配しなかったのでしょうか。

一説によると、バンベルクの支配者である当時の司教が、市庁舎を建てる土地を与えてくれなかったことが原因とのことです。つまりは、苦肉の策だったというわけですね。

旧市庁舎の壁面に描かれたフレスコ画

旧市庁舎の壁面に描かれたフレスコ画

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旧市庁舎の内部には博物館もあって、アンティークのフィギュアや18世紀に作られたマイセン製の磁器などが展示されています。もちろん、外壁に描かれたフレスコ画をカメラに収めるだけでも、訪れる価値はあるはずです。

旧市庁舎 (Altes Rathaus)

住所:
Obere Brücke 1 96047 Bamberg
アクセス:
バンベルク駅より、ゆっくり歩いて20分ほど

3.バンベルク大聖堂

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4本の尖塔が特徴的な、ロマネスク式からゴシック式への移行期に建てられた、ドイツでも有名な大聖堂です(1237年完成)。

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この大聖堂、中世西洋彫刻の宝庫でもありますから、建築様式に興味はなくとも、ゆっくりと見学してみてください。

また、祭壇下にある墓所も有名で、そこには神聖ローマ皇帝ハインリヒ2世(大聖堂の建立者です)と、その妃クニグンデが一緒に眠っています。

バンベルク大聖堂 (Bamberger Dom)

住所:
Domplatz 5 96049 Bamberg
アクセス:
レグニッツ川の旧市庁前から300mほど
開館時間:
 11~4月 月-土 9:
00~17:00、日 13:00~17:00
 5~10月 月-土 9:
00~18:00、日 13:00~18:00
電話番号:
951 - 5022512

4.新宮殿のバラ園でひと休み

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大聖堂の隣といってもいい場所にあるのが、旧宮殿と新宮殿です。宮殿と聞けば、王侯や貴族の館をイメージするかと思いますが、ここはバンベルク司教の持ち物でした。世俗の権力者と同等の、強大な力を持っていたことがうかがえます。

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バロック様式の建物です。ガイドツアーを利用すれば、内部の見学も可能です。

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特におすすめなのが、新宮殿のバラ園です。4,500本以上のバラが植えられていますから、庭園内のカフェに入るなり、あるいはベンチにでも腰掛けて、ちょっとのんびりしてみてはどうでしょうか。

新宮殿 (Neue Residenz)

住所:
Domplatz 8 96049 Bamberg
アクセス:
レグニッツ川・旧市庁舎前から500mほど
開館時間:
 4~9月 9:
00~18:00
 10~3月 10:
00~16:00
定休日:
1/1、カーニバルの火曜、12/24、25、31
電話番号:
951 519390
料金:
4.50ユーロ

5.名物のラオホビールで一杯やろう!

大聖堂近くのビアガーデン

大聖堂近くのビアガーデン

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ドイツ旅行の楽しみの一つといえば、やっぱりその土地ならでは地ビールを味わうことではないでしょうか。中でもバンベルクのラオホビールは有名ですので、ここまで来て飲まない手はありません。ちなみにラオホビールとは、スモークビール、つまりは燻製した麦芽を使ったビールのことですね。

ものの本によると、まだ修道院でビールが醸造されていた頃のこと。火災のために、原料である大麦の大半がいぶされてしまい、その時に偶然できたのが、ラオホビールだったとか……。そう言えば、旧市街の屋根越しに見える聖ミヒャエル教会は、たしかに元は修道院でした。

地ビールレストラン・Schlenkerla (右手前の建物)

地ビールレストラン・Schlenkerla (右手前の建物)

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バンベルクには9つの醸造所があり、どこのビールも高く評価されていますから、気に入った地ビールレストランがあれば、まずは迷わずに飛び込んでみてはどうでしょうか。

ただし、観光客によく知られた店に入りたいということであれば、やはりシュレンケルラが一番かと思われます。

バンベルガー・ツヴィーベル (Bamberger Zwiebel)

バンベルガー・ツヴィーベル (Bamberger Zwiebel)

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バンベルクのもう一つの名物「バンベルガー・ツヴィーベル」です。ツヴィーベルというのは、見ての通りタマネギのこと。中にミンチ状にした肉を詰めてグリルした料理です。

レストランで頼めば、もっと豪華な感じで出てくると思いますが……。いずれにしても、土地の人に言わせれば、冬に食べるのが一番とのことです。

シュレンケルラ (Schlenkerla)

住所:
Dominikanerstraße 6, 96049 Bamberg
営業時間:
9:30~23:30
アクセス:
レグニッツ川の旧市庁舎から、
 ドームに向かって100mほど歩いたところ
電話番号:
951 - 56060

最後に:「フランケンのローマ」へ行ってみよう!

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バンベルクという町、ローマと同様、7つの丘の上に築かれたことから「フランケン(地方)のローマ」とも呼ばれますが、ローマとは違い、観光スポットが詰め込まれた地域だけを楽しむのであれば、1日で全部歩いて回ることも可能です。

中世の雰囲気を残す町をのんびりと散策して、疲れたら地ビールレストランでラオホビールを一杯! 何とも贅沢な旅行ではないでしょうか。小さい町ながら、意外とハマッてしまう人が多いのも、このバンベルクです。皆さんもぜひ一度、訪ねてみてください。

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Caroll

昔からのクラシック音楽ファンということもあって、やっぱりヨーロッパが好きですね。あと歴史も好きなので、「旅と歴史」という視点から、いろいろと書いていければと思っています。どうぞ、よろしく!

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