東京のおすすめ味噌煮込みうどん10選！人気店の味を堪能しよう

味噌カツにひつまぶし、手羽先に土手煮など！愛知県民だけでなく、一度食べたら病みつきになる名古屋メシの代表的な存在といえば「味噌煮込みうどん」。わざわざ、名古屋に出かけなければ食べられなかった名古屋メシの数々も、東京都内で堪能できます。そこで今回は、東京で本格的な味噌煮込みうどんを堪能できる名店をご紹介します。どのお店も地元・名古屋で評判のお店ばかりです。ぜひ、いろいろなお店を食べ歩いて、お気に入りの味を見つけてください。初めて、味噌煮込みうどんを味わう方は、新鮮な味わいに出会えるはず！

雨の日など、天候の悪い日におすすめなのが「玉丁本店（たまちょうほんてん）」です。東京駅の八重洲地下街に店を構えているため、出張帰りなど駅チカでサクッと食事を済ませて帰りたいときに最適！鰹節や昆布などで丁寧にとった出汁のきいた上品な味わいのスープが玉丁本店ならではの味わいです。

玉丁本店の味噌煮込みうどんは、本場・名古屋の味というよりも、麺の硬さや味噌の濃さを関東の方の好みに合わせてアレンジしているとの声もあるので、味噌煮込みうどんを初めて食べる方にとって、食べやすい味わいとなっています。

そのほかにも、キノコや軟骨つくねの入った煮込みうどんや、本格的な味噌煮込みうどんにアレンジを加えたメニューが玉丁本店では人気！土手煮や手羽先なども名古屋メシというよりは、関東の方が食べやすい味付けになっています。仕事帰りにビールや日本酒を軽く飲んで帰りたいときは、玉丁本店の名古屋メシをつまみに一杯いかがでしょう。

気になる営業時間は11:00～22:00、年中無休で営業しています。営業時間が長めなので、ランチ・ディナーのどちらでも味噌煮込みうどんを楽しめますよ。ぜひ、仕事帰りに足を運んでみてください。

都内で味わえる味噌煮込みうどん店の中で注目度Nо.1のお店が「味噌煮込み罠（みそにこみん）」です。こぢんまりとした店内には、カウンター4席、二人掛けのテーブルが5つ用意されています。隠れ家的な雰囲気のお店ですが、都営大江戸線・本郷三丁目駅より徒歩5分でアクセスでき、おひとりさまでも気軽に食事を楽しめるところがポイント！食事どきになるとうどんを茹でる湯気や、味噌煮込みうどんを味わう人の熱気が店内に充満します。

こちらのお店では、味噌煮込みうどんのキーといえる鶏肉に、ネギと相性の良い大山地鶏が使用され、旨味たっぷりのスープを堪能できます。テーブルに運ばれてくるとき、グツグツと煮えたぎる感じも訪れる方を魅了しています。また、カレー好きの方にとってうれしいのが「インディアン味噌煮込みうどん」。ブレンドした数種類のスパイスが香る変わり種の味噌煮込みうどんです。

さらに、女性におすすめなのが、メディアでも紹介されることのあるチーズとトマトがトッピングされた「イタリアン味噌煮込み」。トマトの酸味とチーズの塩気が赤味噌と絶妙な味わいのクセになる逸品です。気になる営業時間は、平日11:30～14:30/17:30～22:00、土曜日11:30～14:30、定休日は日・祝日となっています。

オリジナルの黒うどんが名物なのが「山長」。東京メトロ副都心線の北参道駅より徒歩6分でアクセスできるうどん専門店は、雑居ビルの1Fにひっそり店を構えているので、「黒うどん」と書かれた目印の立て看板を見過ごさないように注意が必要です。

そんな隠れ家的「山長」の店内はこぢんまりとしていて、座席はコの字型のカウンター席のみとなっているので、おひとりさまでも気軽に食事を楽しめます。カウンター席からライブキッチンのように厨房を眺められるので、一人で訪れても、味噌煮込みうどんが出来上がるまで退屈することがありません。

気になる「山長」の味噌煮込みうどんは、「黒うどん」と呼ばれる小麦の殻が混ぜ込まれた黒い平打ち麺が特徴です。具材は、油揚げ・かまぼこ・ネギがデフォで入っていて、トッピングは卵（50円）や豚肉（200円）など、豊富な種類の中から自分の好みの具材をいくつでもチョイスできるスタイルになっています。

チーズ・カボチャ・だいこんおろしなど、ラインアップも充実しているので、自分好みの味にカスタマイズできるところが魅力的です。味噌煮込みうどんのスープは、見た目ほど味は濃くありません。ボリュームの欲しい方は、プラス200円で大盛りにすることが可能です。営業時間は平日11:30～15:30/18:00～21:30、土・日・祝日は11:30～15:00まで、年中無休です。

多摩地区と埼玉西武に伝わる武蔵野うどんの専門店が「うちたて家」です。JR池袋駅より徒歩約6分でアクセスできるこちらのお店の目印は「これぞ本格 武蔵野うどん」と書かれた大きな垂れ幕。お店の外からうどんを打つ様子が眺められるので、お腹が空いているときにはなかなか素通りできません。

「うちたて家」は、入り口に置かれた券売機で食券を購入した後に注文するスタイルで、店内は木のぬくもりを感じるアットホームな雰囲気が漂っています。20席ほど用意された座席は、テーブルとカウンターがあるので、家族連れもおひとりさまも気軽に食事を楽しめます。

「うちたて家」の味噌煮込みうどんのメニューは、定番の赤味噌ベースのほかに白味噌、激辛味噌ベースの3種類が用意されています。中でも人気なのが、「ピリ辛白味噌煮込みうどん（1,170円税込）」。白味噌ベースの優しい味わいのスープに、歯ごたえのある武蔵野麺、お店自慢のピリ辛つくねがトッピングされた逸品です。

スタンダードな味噌煮込みうどんの味に慣れて、刺激のある味わいを楽しみたい方におすすめです。「うちたて家」の営業時間は、11:00～21:00までとなっているので、ランチ・ディナーのどちらでも美味しい味噌煮込みうどんを味わえます。飲み会の後の〆にいかがですか。

新宿駅東口・アルタより徒歩約3分でアクセスできるのが、老舗のうどん店「三国一（さんごくいち）」。こちらのお店は、味噌煮込みうどんの専門店ではありませんが、具をたっぷりトッピングし、三河地方の味をベースにした「味噌煮込みうどん（950円）」が美味しいと評判です。

変わり種としては、普通のうどんに味噌カツがトッピングされたものや、スープにピリッとした辛みをプラスした「牛すじうどん」なども！尾張・名古屋の味もおすすめですが、三河の味がベースのスープを楽しみたい方は「三国一（さんごくいち）」へ足を運んでみてはいかがでしょう。

「三国一」は、1F・2Fのフロアにテーブル席やカウンター席など、全部で135席用意されていますが、新宿で働くサラリーマン御用達といわれるだけあって、ランチタイムには満席になることも！出汁のきいた赤味噌ベースの濃厚なスープに、コシのある平打ち麺、たっぷりトッピングされる具材は、かしわ（鶏肉）・油揚げ・ネギ・えのき・かまぼこのほかに、お餅まで入っているので、ボリュームの欲しい男性もきっと満足できます。「三国一」の営業時間は、平日11:00～22:00、日曜日11:00～15:00、祝日11:00～21:30と複雑なので、休日に訪れる際は営業時間をチェックしてから訪れてください。

「打ち立て」「切り立て」「湯がき立て」をモットーに美味しいうどんを提供している「つるとんたん」。数ある店舗の中でも、場所がら羽田空港店は海外から訪れる観光客の間でも人気のスポットです。知名度抜群の「つるとんたん」で味わえる味噌煮込みうどんは、海老天が丸々1本入った豪華な逸品！秘伝の合わせ味噌を使用した贅沢な味噌煮込みうどんは、豪華なトッピングにもかかわらず、1,680円というリーズナブルな価格も人気の要因となっています。

「つるとんたん」の羽田空港店は、国際線ビル駅より徒歩約3分でアクセスすることができます。また、早朝6:00～24:00まで営業しているところも空港店ならではです。羽田空港から旅立つ前の待ち時間や、久しぶりに羽田空港に到着して「日本食」を楽しみたいとき、いつでも気軽に味わえるところがポイントです。ぜひ、空港に到着して空き時間がある場合は、「つるとんたん」へ足を運んで、豪華な味噌煮込みうどんを堪能してください。

西新宿駅より徒歩約5分でアクセスできる「煮込みうどん 大名なべ 中陣（なかじん）」。鍋焼きうどんが有名なお店ですが、味噌煮込みうどんも美味しいと評判です。歯ごたえのある麺は手打ちで、噛めばプチッと音がしそうなほど弾力があり、つるんとしたのど越しが特徴です。

グラグラと煮立った土鍋で提供される味噌煮込みうどんは、注文を受けてから作るため、テーブルに運ばれてくるまでに10分程度時間がかかります。待っている間は、あちらこちらのテーブルで熱々のうどんを食べている音が聞こえてくるのも「煮込みうどん 大名なべ 中陣」ならではの光景。

コシの強い麺が主役の味噌煮込みうどんと麦ごはんは寒い日には、体の芯から温めてくれますが、暑い日でも美味しく味わえるのが味噌煮込みうどんの魅力です。八丁味噌独特のパンチのきいた味わいとは異なる、サラッとして上品な赤味噌の風味を楽しめます。老舗のうどん店として有名なこちらのお店は、地元の方と女性のお客さんが多いのが特徴！ランチタイムにサクッと味噌煮込みうどんを味わいたくなったら、「煮込みうどん 大名なべ 中陣」まで足を運んでください。

日暮里で美味しい煮込みうどんを味わえると評判なのが「手打ちうどん あかう」。JR日暮里駅より徒歩約5分でアクセスでき、目印は「あかう」と書かれた大きな立て看板です。温かみのある店内はアットホームな雰囲気が漂い、おひとりさまでもくつろぎやすいところが人気！

全部で23席設けられた座席は、カウンター席やテーブル席のほかにお座敷も用意されているので、子供連れで訪れる方も安心して食事を楽しめますよ。「手打ちうどん あかう」の看板メニューの味噌煮込みうどんは、八丁味噌を100%使用した濃厚で香り豊かなスープが特徴です。

味噌煮込みうどんにトッピングされた具材は、かしわ（鶏肉）、ネギ、油揚げ、舞茸、かまぼこ、小松菜、卵など、ボリューム満点なので、男性も満足できますよ。半ライスがセットになっているので、うどんを食べた後の〆に雑炊風にして味わってもgооd！「手打ちうどん あかう」では、テーブルにウズラの卵・ゴマ・天かす・七味が常備されているので、自分好みに味変しながら最後まで美味しく味わえます。

営業時間は、平日11:30～15:30/17:00～23:00，土・日・祝日は11:30～23:00となっているので、味噌煮込みうどんを食べたくなったら「手打ちうどん あかう」を訪れると、いつでも美味しい煮込みうどんを楽しめますよ。

りんかい線品川シーサイド駅よりすぐの品川シーサイドフォレストシーサイドパークタワーB1Fに店を構える「若鯱家」。名古屋発のカレーうどんをメインに提供するチェーン店として有名ですが、実は「味噌煮込みうどん」も楽しめます。味噌煮込みうどんの本場・名古屋発のお店だけあって、若鯱家の味噌煮込みうどんのスープは赤味噌も出汁も濃厚で旨味たっぷり！名古屋ならではの半生のような硬さの麺とも相性抜群です。

トッピングの具材もキノコ・油揚げ・かまぼこ・ねぎなど、味噌煮込みうどんに最適な食材がたっぷり入っています。チェーン店にしてはやや高めの価格の1,177円ですが、東京でこのクオリティーの味噌煮込みうどんが味わえるならgооd！男性も満足できるボリュームなので、休日のランチにおすすめです。

気になる営業時間は、平日のランチが11:00～16:00、ディナーが17:00～23:00、土・日祝日は中休みなしの11:00～22:00となっています。若鯱家では、そのほかの名古屋メシもメニューに並んでいるので、ぜひ味わってみてください。

都内にあるきしめんの専門店といえば「名古屋うどん 早稲田」です。肌寒い時期になると食べたくなるのが、お店の人気メニューの「味噌煮込みうどん」。名古屋名物の定食には、味噌煮込みうどんに白いご飯とお新香（たくわん3枚）がセットになっています。関西でもお好み焼きなどの粉ものをおかずにご飯を食べることがありますが、うどんをおかずに食べるのも名古屋風！濃厚な味わいの味噌煮込みうどんのスープとご飯の相性は間違いなく美味しいと評判です。

一度食べると、クセになるほど美味しい「味噌煮込みうどん定食」は850円。もう少しボリュームの欲しい男性は、オプションの卵をつけて大盛りにしてもらってはいかがでしょう。満腹感と満足度の両方を満たしてくれますよ。「名古屋うどん 早稲田」の味噌煮込みうどんの麺は、一度茹でたうどんを味噌で煮込むため、初めて名古屋風の味噌煮込みうどんを味わう人も美味しく食べられますよ。面影橋駅より徒歩約5分とアクセスのよい場所に店を構えているので、濃厚な旨味の温かいうどんが食べたくなったら、ぜひ足を運んでください。

本場・愛知県まで出かけなくても、都内で美味しい味噌煮込みうどんを楽しめるお店はたくさん。八丁味噌の風味をダイレクトに楽しめる味噌煮込みうどんは、一度食べてみるべきグルメの一つです。あまり馴染みのない八丁味噌も、味噌煮込みうどんなら食べやすい上に、寒い冬の日には体の中からぽかぽかになれます。ぜひ、プロの作るガツンと食べごたえのある味噌煮込みうどんを味わって、お気に入りの一軒を見つけてみてはいかがでしょう。

※記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。