福岡の絶品つけ麺TOP19！美味しいお店を一挙公開

福岡にある絶品のつけ麺のお店を紹介します。福岡は主に豚骨でスープを取る伝統的なラーメンの名店が揃っています。そんな中、最近はつけ麺のお店も少しずつ増えてきました。多くはラーメンのスープに少し手を加えて提供しますが、中にはつけ麺用のつけダレ、専用の麺を用意するところもあり、専門店も登場。そんな中から気になるつけ麺のお店を厳選しました。

つけ麺 Tetsujiは、福岡にあるつけ麺専門店です。ラーメン屋が多い福岡の中でもつけ麺をメインに出している貴重なお店のひとつ。専門店だけにいろんなこだわりがあります。たとえばいわゆる「麺のあつ盛」を拒否しています。これは自家製麺の食感や風味、のどこしを味わってほしいという店のこだわりの現れ。そんなお店の入口には自動販売機があり、食券を購入します。麺は200グラムとなっています。このほかネギ、のり、味玉、チャーシューといった具材が基本的に乗っており、追加でいろんな具材がトッピング可能。麺についてもプラス100円で100グラム増量です。

店内はカウンターだけとなっています。オープンキッチンで清潔な雰囲気。一番おいしい状態を研究し尽くした状態で提供しています。メニューは2種類あり、魚ベースの白湯スープを使った和牛もつのつけ麺「白」、これに特製辛味ダレを使用した「赤」は、坦々麺風。いずれもモツを長時間煮込んでおり、旨みが凝縮されています。自慢の自家製麺をだしていますが、それは小麦とライムギの全粒粉を独自の視点で配合したもの。その麺を作る機械が見える位置にあり、こだわりのほどがうかがえます。そのほかのスープや具材にも随所にこだわりが見られます。

中華そば 郷家（ごうや）は、博多にあるラーメン屋で博多魚系醤油ラーメンの発祥の地。平成7年のオープン以来店舗を数店展開し、キャナルシティ博多にあるラーメンスタジアムに出店するほど、今後の成長が期待できるお店。さて、この店にもつけ麺があります。つけ麺は並盛と大盛りから選べます。麺の中には、チャーシューとナルト、海苔とねぎといった定番の物が揃っています。メインはラーメンとなっておりますが、自慢の元祖魚渓醤油をつけ麺として味わうのときは、いつもと違った気持ちに。スープの旨みを感じながら美味しくいただきましょう。

つけ麺でも普通のラーメンでもベースとなるスープは、福岡伝統の豚骨がベース。これに天然のダシ（昆布、鰹節、サバ節、椎茸、煮干し）を投下し、また人参、玉ねぎ、ネギ、ショウガ、ニンニクを加えています。通常の豚骨ラーメンではあまり使用しない天然素材を数多く使用。そのため嫌みのない後味、食べた後から喉の渇きなども置きません。体に優しくそして旨みが重視されたスープはイチオシです。そしてそんなスープとの相性もバッチリな自家製麺を使用しています。さらに具材ひとつひとつをスタッフによる手作り。飽きの来ない麺となっております。

もうひとつは鶏白湯つけめん。こちらは濃厚な味わいが好きな方向けです。普段から十分味わえる鶏白湯の旨みをさらに凝縮。つけだれが非常に濃密で、こってりなものに仕上げました。このメニューでは太麺を利用。食感が大変モチモチとしており、またそこから沸き起こる豊かな香りがたまりません。こちらも数量限定で販売日が決まっております。そんなシフクのラーメンのベースとなるスープは、鶏と塩をミックスさせたスープです。豚骨ラーメンの聖地ともいえる福岡の地にて革新的な選択肢ですが、同時に水炊き文化のある鶏好きな福岡県民には、高い評価を得ています。

博多中華そば まるげんは、福岡市中央区にある中華そばの店。ラーメンではなくあえて「中華そば」を出しているこのお店のつけ麺にもこだわりがあります。つけ麺には平麺と太麺の2種類を用意。平麺のほうは、麺そのものの旨さが味わえるようになっています。またつるりとした食感も人気の特製麺。コクのあるつけダレとの相性もバッチリで、女性にも高い評価を受けています。もうひとつの太麺つけそばは、プリッとした食感の太麺を使用。濃厚なつけ麺に対しての相性はもちろんよく、具材の食感の小気味良さと同時に味わってください。またぜひスープ割を楽しみたい逸品です。

まるげんのこだわりの第一に揚げられるのが「愛される味作り」。これは地元福岡の人たちから愛される味、そして新しい美味しさを求めることに主眼を置いています。福岡で生まれ育ち一度は首都・東京に旅たった店主が、福岡に凱旋し2004年にオープンした店。スープはツインで採用。鶏ガラ豚骨スープは、煮込みを丁寧に行っていますから、嫌みな臭いがほとんどありません。そしてもうひとつは和風スープを加えています。天然素材にこだわり、かつお節、昆布、椎茸、そして煮干しとうまみの素が凝縮されています。そんな至高のスープとこだわりの麺で究極のつけ麺を味わいましょう。

ラーメン風雲丸は、中国地方を拠点とした国内外に展開している石鍋つけ麺のチェーン店。大岩を打ち砕くような人生の荒波にチャレンジしていきたいとの思いからそんな荒波に立ち向かう船をイメージしています。国内のほか香港の半島側・尖沙咀（チムサーチョイ）と、島側の湾仔（ワンジャイ）にも店があります。福岡では南区の鶴田に店を展開。うまい「つけ麺」を提供しています。人気の辛肉ばくだんをトッピングし、病み付きになると好評の味わいを麺と共に食べる。さらに残ったスープをご飯に混ぜて味わうことで、2度おいしいピークが訪れます。

ラーメン風雲丸の石鍋は300度の高熱で用意しますので、やけどに注意しましょう。アツアツスープの正体は超濃厚です。そんな中に麺やトッピングとなる具材を入れていただいてください。ノーマルのつけ麺のほか、温玉濃厚つけ麺やヘルシーな野菜つけ麺、あるいは辛味を強化した辛つけ、またさらにスープの濃厚さをアップしたつけラーメンなど、どれも気になるものばかり。そしてそんな麺と合わせるトッピングも侮れません。ジューシーさを追求した焼き餃子は、国産の豚肉とキャベツで作っています。そして石鍋を活用した温玉チャーハンも抜群の旨さです。

一風堂は福岡博多のラーメン店として、東京を中心に北海道から沖縄まで全国94店舗を展開するチェーン店。それはアジア圏を中心にオーストラリア、ヨーロッパ、そしてアメリカにも展開を続けているグローバル企業です。白丸元味、赤丸新味というラーメンが有名ですが、もちろんつけ麺もあります。しかしつけ麺は年中食べられません。夏季の期間限定で提供しているのが大きな特徴。常に食べられるのではなく限られたときにしか味わえませんから、そのときになれば多くのつけ麺ファンが殺到します。年々期間限定で進化する一風堂のつけ麺は目が離せません。

2019年の夏に提供したものは二種類を用意。太麺のつけ麺と辛味を足したつけ麺でした。毎年公表のつけ麺を出す一風堂らーめんは、うま味が凝縮されたリッチな濃厚スープを使用しています。濃厚なのにさらりとしているという不思議な特徴を持つスープは「絹ごしとんこつ」と呼ばれています。また麺に使うのは「風の大地」と呼ばれる専用の小麦。福岡県産で一風堂らーめん専用品種。麺のために作られた小麦なので最高の仕上がりとなります。そしてその麺の名前は「角刃麺線26番」。熟練した職人がその日の環境に合わせて加水などを行う至高の麺はスープとの相性が最強です。

麺道はなもこしは、福岡にあるラーメン店。福岡市薬院にある人気店です。店内がカウンターだけで7席しかありませんので、行列は必至です。このお店はつけ麺ではなく「つけそば」と呼んでいます。そして盛りつけも一般的なつけ麺屋と違い、ざるに麺が載っています。見た目も中華めんというよりざるそばにも似た雰囲気でチャーシューと煮玉子が半分ついています。またスープではなく、一緒に提供されるそばつゆの素「かえし」が用意され、それで麺を味わうのも至高の旨さ。ひとつの麺で二種類楽しめるのは、非常にありがたいところです。

ちなみにつけそばは、夜だけのメニューです。またざるの麺については、テイクアウトができるというのも魅力的。一般的なラーメン店では珍しいところで、麺への絶対的な自信があることがうかがえます。もちろん自家製麺で、かえしをつけて提供しています。究極の麺をダイレクトに味わうのには最適。ただ、限定となっておりその数も非常に限られているので、どうしても持ち帰りたいときには、開店直後を目指しましょう。定番の濃厚鶏そば、あるいは混ぜ麺、オーソドックスな中華そばもおすすめ。そして「アメリカン」と付いたメニューは味が薄めで、濃厚な味に抵抗のあるシニア世代にもバッチリです。

めんくいやは、福岡市中区に本店を持つラーメン店。創業昭和55年の老舗で、博多駅と青森西店を持ちます。つけ麺は年中は用意しておらず、夏季限定で提供。冷やしラーメンという名前で出しています。夏の定番メニューとして待ち構えるファンも多くいます。麺の上にあらかじめタレがかかっている冷やし中華と違い、あくまで「つけ麺」スタイル。細麺はひんやりと冷やしており、つけダレは、ピリ辛に仕上がっています。暑い夏に冷たい口当たりと、唐辛子の発汗作業にて良い汗がかけますから、食べ終わった後の爽快感は何とも言えません。

夏限定メニューとして、もうひとつあるのがまぜ坦々麺。自家製の太麺と、肉みそのピリ辛加減が何ともいえない旨さを引き出します。また歴史あるチャーシューメンの店としてのイチオシは、トロトロチャーシューメン。これはどんぶり一面にチャーシューが載っており、麺はおろかスープすらもあまり見えないほどのインパクトです。そんなチャーシューを厚切りにして炙った厚切りの麺はチャーシューの食べ応えがバッチリ。スープを濃厚にしたこってり豚骨合わせ味やピリリと辛い馬かららーめんも侮れません。夏以外にはこれらの定番メニューを食べておき、そして夏に登場するつけ麺を味わえば、食べ比べにもなります。

西新海豚や（いるかや）は、福岡市早良区西新にあるラーメン屋です。西新駅の駅前にあるのでアクセスも大変便利。こちらのつけ麺は「ざるらーめん」の名前で提供しています。盛り付けはざるそばとほぼ同じで、ざるの上に麺が載りその上に海苔、そしてネギと生姜を添えています。用意しているつけ汁は、鶏ガラのスープをベースにしました。あっさりしているので、麺の味わいを邪魔しません。そのためオリジナル麺そのものの味を堪能できます。見た目がざるそばとそっくりなので、思わず「ズズズ」と音を出しながらすすりたくなる。そんなつけ麺です。

ちなみにつけ麺は、スープ割が無料で注文できます。プラス150円でご飯割にすることも可能。そんな海豚やのスープには、オンリーワンのこだわりがあります。ポイントは二種類のスープをブレンドしている点。毎日取るフレッシュスープと呼び戻し技法と呼ばれる九州伝統の技法を使用したスープをブレンドします。スープの中には新鮮な野菜などが溶け込んでおり、高濃度を実現。そして豚骨スープでありがちな嫌なにおいが出ないよう丁寧にした処理をしています。使ったその日だけしか使わない、フレッシュな自家製麺と共に味わいましょう。

博多一幸舎は、2004年に博多に創業したラーメン店。スープを泡状にして提供する「泡系ラーメン」の元祖いわれています。そしてつけ麺にもこだわりがあり、大きな特徴として器にこだわりました。これは有田焼の器を製造しているメーカーと共同開発したもので、IHに対応しています。これで各席に用意しているIHヒーターで保温し続けられますから、アツアツの状態が最後まで維持されます。もちろん火傷しないよう器の横の持つ部分は熱くならないように設計していますから、食べ終わった最後のスープを器を手にして飲み干せます。

肝心のつけ麺ですが、ベースは福岡の伝統豚骨で、そこに魚介の味を加えました。豚骨の中にありながらも魚介の味もしっかり主張させています。そして自社で製造している極太麺を合わせましょう。オリジナル麺で小麦本来の味わいはもちろん、太麺のモッチリ感も堪能できます。さらに麺を食べ終わった後に、味わいたいのが締めの雑炊。従来ならご飯割、あるいはスープ割しかできなかった締めのご飯ものでしたが、IHの保温対応器を使っていますから、再加熱することにより雑炊が出来ます。雑炊セットとして注文すれば、つけ麺、雑炊と2度味わえます。

らあめん蔵持は、福岡市中央区白金にあるラーメン店です。元々は「らあめん満来」という名前で、西新宿にあるラーメン店ののれん分けといわれています。この店のつけ麺は、「ざるらあめん」と「チャーシューざる」という名前で提供しています。麺の方は皿盛で上に海苔が載っていますが、スープ（つけだれ）の方にインパクトがあります。特にチャーシューざるは、器一杯に分厚いチャーシューが横たわっていてインパクトが大きく、つけ麺というよりチャーシュースープに別盛の麺を入れて食べるというイメージです。

鶏ガラを使ったスープをベースにしたらあめん蔵持のつけ汁は、透明な和風で、酸味がほどよく効いたさっぱり味。麺が無くてもこのスープとその上にしっかり載っているチャーシューとだけ食べても十分。少なくとも先にチャーシューを食べないと麺を入れるのが困難です。だからがっつりと食べたいときにおすすめ。この他にもさらにボリュームがすごいという大人気のチャーシューメン。また納豆らーめんは泡立ちが半端ではありません。納豆らーめんの場合には、レンゲとは別に納豆を救うためのスプーンが付きます。平打ちのちぢれ麺と共に味わいましょう。

ホウテン食堂 奉天本家は、福岡の中心、博多中州にあるラーメン店です。昭和29年創業の老舗では「中州ブラック」との異名を持つ名らーめんが有名です。とにかくスープが真っ黒なのが特徴ですが、このオリジナルスープを使ったつけ麺も存在します。それは黒つけそばという名前で提供。麺の基本サイズは200グラムからで、その他追加料金で1.5倍の中盛と2倍の大盛りを選べます。またいわゆる「熱盛」も提供。冷めたつけ麺に違和感がある人も安心です。麺の中には真上にナルト、横にはチャーシューとメンマ、そしてめずらしいうずらのゆで卵が2個付いています。

ホウテン食堂の中州ブラックを生み出すスープが黒いのは、味の決め手となっている醤油です。その醤油も特定の一社の物を使っているのではなく、地元の複数の醤油メーカーのものをブレンドしました。そのため他では出せない深みあるオンリーワンなスープに仕上がりました。そして実は麺のそばも4種類あり、メニューごとに使い分けています。これは老舗の製麺メーカーの渡辺製麺の協力によるもの。餅は餅屋、専属の製麺所の手によりそれぞれのメニューに応じた麺を作り上げてくれますから、そのスープとのピッタリな麺を提供されます。もちろんつけ麺用の麺もそのように登場します。

製麺屋慶史 麺ショップ 西月隈は、福岡の博多区にあるラーメン屋です。場所は福岡空港のすぐ近く、飛行機の待ち時間にサクッと立ち寄ってみても良さそうです。製麺所直営のお店で、工場直送の生麺などを購入可能。つけ麺については期間限定「鶏好きつけ麺」として提供しています。提供時期は12月から1月と冬の時期に行っています。つけ麺といってもスープに付けるのではなく、生卵に付けて食べるというすき焼き風なのが特徴。麺の上に若鶏、豆腐、白菜、ネギを入れています。雰囲気も感覚も一味違うつけ麺をこの機会にぜひ味わってみましょう。

つけ麺に使用している麺は、もちろん製麺所メーカー直営の物。11番太麺と名付けられている麺を使っています。すき焼き風の味が付いた太麺には、かき混ぜた卵をつけて味わうと麺本来のモチモチ感が増幅されており、さらにしっかりとしたコシが備わります。そして鶏肉は白いご飯との相性がバッチリ。ぜひ白ごはんもセットで注文したいところ。普通のつけ麺より不思議とリッチに感じる鶏すきつけ麺はイチオシです。このほかたまりのラーメン、汁なし油そばにご飯ものもおすすめ。また朝限定のリーズナブルな朝定食など、立ち寄ってみて損はないメニューが揃っています。

麺処極み（キワミ）は、福岡市中央区大名にあるラーメン店。長崎県で取れるトビウオ焼き上げた「やきあご」と煮干し、あるいは北海道の天然昆布を出汁に取った、焼きあごダシラーメンは、各種メディアからも注目を集めています。ラーメンの他にも居酒屋利用できそうな幅ひろいメニューを取り扱っており、牛タンステーキや鶏のから揚げ、馬刺しやカンパチ、飲み放題コースまで行っております。もちろんつけ麺もメニューにあり、煮干しを使ったつけ麺と焦がしチーズつけ麺を用意。どちらも麺の量は200グラムとなっており、替え玉や大盛りにも対応しています。

焦がしチーズつけ麺は、つけダレの方に軽くあぶったチーズが載っています。また細麺の方にも粉チーズをまぶしています。チーズの味がしますので、ラーメンというよりもパスタのような感覚が味わえるのが特徴。酒の肴にもなりそうな味わいです。またこちらではグループで利用するのもおすすめです。ラーメン店には珍しい120分間の飲み放題コースがあるので、ぜひ使いたいところ。〆の麺については、追加料金でハーフラーメンに変更できますから、しっかり飲んだ後の〆に自慢のあごダシラーメンを味わうのも良いでしょう。

広島乃風は、福岡で広島の雰囲気が味わえるお店。場所は福岡市博多区の中州にあります。ここは広島のグルメが堪能できる店として名物の広島のお好み焼きが味わえると評判です。しかし実はお好み焼き以外のメニューも多く取り揃えており、つけ麺もメニューにあります。なぜならばこの店を監修したのが広、島つけ麺本舗ばくだん屋だからです。そんなつけ麺メニューは、広島つけ麺、広島つけそば、汁なし坦々麺、山椒汁なし坦々麺の4種類。ちなみに「つけ麺」は冷やしで、「つけそば」は辛みそを使った温かいバーションとなっています。

より具体的にひとつずつ見て行くと、広島つけ麺の特徴は、冷たい麺をベースに、キャベツやキューリといったベジタブルメニューとチャーシューが付いています。つけダレ側には、こだわりのネギをふんだんに使い、そしてしっかりと辛い和風タレ。この辛さが半端なく辛くて、食べ終わった頃には鼻の先から頭にかけての発汗作用がすさまじいでしょう。夏の暑い時期に特におすすめです。もうひとつのつけそばは、いわゆる熱盛で具材も野菜少な目。こちらはマイルドな辛さで白胡麻とのバランスも素晴らしいです。また「広島つけ麺」にはついていない煮玉子が、「広島つけそば」にはついていて美味しくいただけます。

無邪気は福岡市にあるラーメン店です。本店が福岡市城南区、博多無邪気が博多区、そして三代目無邪気が早良区にあります。つけ麺の麺はシンプルな盛り付けで、海苔かついています。つけダレは、ラーメンのスープをベースに、プラスしているのがしょうゆだれとカツオ粉、そしてネギが含まれています。濃い味わいなので、ご飯も味わいたくなるスープ。このお店では追加料金100円を払えばご飯が食べ放題となっていますから、ぜひご飯も注文して、つけ麺と両方で味わっておきたいところです。

無邪気はいわゆる「家系ラーメン」と呼ばれる、横浜の豚骨醤油ベースのストレート麺の影響を受けています。大量の豚骨をトロトロにしており、すべてのエキスが無くなるまで炊きだして実現させています。そして九州の醤油メーカーの物を使った秘伝の返しを使い、いわゆる博多の味をくわえます。こうして出来上がった極濃極旨の味わいは、リピート客続出の旨さ。客の満足のためにシリアス作られている麺とスープをじっくりと味わいましょう。そして無邪気スタイルというのがあり、自分で自由に調整できます。客側が店の味に合わせなくても良いのポイントが高いです。

ラーメン凪（たこ）、東京の新宿ゴールデン街を本部とするチェーン店。福岡空港に店がありそこで味わう事が出来ます。特徴としては煮干しを大量に使用する点。全国にある煮干しの生産地から大量に仕入れ、その数は月5トンを超えます。そんな煮干しらーめんのメニューの中に「すごい煮干しつけめん」があります。主力商品である凄い煮干しらーめんをつけ麺に適した味わいにするように再構成。そのこだわりはラーメンの麺に強く表れており、つけ麺のスープにうまくからみつくように専用の太さになっています。濃厚さが半端ないスープと共に美味し味わいましょう。

ラーメン凪で使用している煮干しは数多くの種類があります。シロクチ、カタクチ、アゴ、ウルメ、アジといった小魚が中心。その他にもイカ、サンマ、カマス、エソや鯛を使うこともあります。そんな多種多様の魚たちをベースにした煮干しを大量に使った出汁は超濃厚という名にふさわしいものに。そんな濃厚スープに合わせる麺もこだわっており、オリジナル麺は茹でたてのモチモチ感がたまりません。少しずつ麺がスープをすいあげていきますから、後半は麺そのものに出汁の旨みがぎっしり詰まっていて美味しさも倍増。つけ麺だけでなく人気のラーメンにも挑戦しましょう。