野毛のおすすめ焼き鳥店10選！絶品メニューもご紹介

野毛エリアは、昔ながらの商店街や飲屋街が多く軒を連ねていて、立ち並ぶお店はどこも立ち寄りやすい雰囲気です。野毛らしい焼き鳥屋さんは、レトロな店構えやモダンでお洒落な店構えなどさまざまで、お一人様や友人達と、年齢や人数問わずにじっくり焼き鳥を楽しむことができます。選び抜いたたくさんのお店の中から、自分好みの焼き鳥店を見つけてみましょう。

「くしやき安」は、日の出駅から飲み屋街へと進んだビルの1階にお店があります。駅からも徒歩3分と好立地のこのお店は、店先に「やきとり」と書かれた赤い提灯やメニュー表が置かれ、入り口横にテイクアウト窓口も設置。用途に応じてイートインとテイクアウトを選ぶことができます。店内へと進むと、カウンター席の目の前にオープンキッチンが。自分の注文した焼き鳥を待つ間、美味しそうな香りを感じることができるでしょう。くしやき安で作られる焼き鳥は、他のお店では見ない珍しい食材ばかり。

おすすめメニューは、「手羽先」と「豚バラ生姜巻き」、2種類のつけダレから選ぶ「白レバー」です。とくにおすすめの白レバーは、ネギ塩とタレがありますので、選ぶのに困った時は2種類とも食べてみましょう。また、焼き鳥の定番メニューは「もも」と「皮」と「ねぎま」など。他にも、希少部位を使ったもも肉の一部の「おび」や、ふくらはぎのお肉「とうがらし」、首のお肉「とっくり」、十二指腸「ベラ」、メス鶏のお尻「みさき」など、珍しい部位がたくさんあります。仕入れる希少部位は毎日変わるので、くしやき安を訪れる際のお楽しみにしてみましょう。

2016年の元日にオープンした「トリノ」は、都橋商店街の目の前にある焼き鳥店。お店は、イタリア人の店主がお客さんをお出迎えしてくれ、小さいながら店主との距離感が近いのが大人気です。また、気さくで優しい人柄の店主のため、女性のお客さんもたくさんお店を訪れています。ちなみに、イタリア人店主は、生パスタの世界チャンピオンであることも、女性に人気の理由です。そんなお店では、焼き鳥にイタリアンの要素を含めた創作メニューとなっています。

注文は客席に着いてから行い、まずはじめに提供されるのは可愛らしい箱に入った「本日のお通し」。このお通しは店主のこだわりで、SNS映えするお店のおすすめポイントです。また焼き鳥は、日によって仕入れが異なり、運がいいと希少部位を味わうこともできます。ビールや焼酎などと一緒に焼き鳥を食べたい人は、9本セットの「おまかせ 本日の焼き鳥」や3本セットの焼き鳥を注文してみましょう。焼き鳥以外にも、生パスタの「鳥のカルボナーラ」や「チーズフォンデュ」も、大人気メニューです。

交差点の曲がり角にお店がある「安兵衛」は、予約が必須の焼き鳥店。もともと吉田町でお店を構えていた安兵衛は、野毛の本通り商店街にお店を移し、今では地元の人達に親しまれるお店へとなりました。その人気ぶりから、週末には予約なしでは利用できないほどの盛況ぶりに。店内は1階と2階にエリア分けされ、2階には仕切りの付いた個室席も用意されていますので、ゆっくり食事を楽しみたい人は、個室の予約をしてからお店へ訪れてみましょう。安兵衛にはお一人様でも利用できるカウンター席も用意されています。

人数に関係なく気軽に利用できる安兵衛のおすすめメニューは、鶏肉と一緒に串に刺さった焼き鳥です。具材は、ネギやしいたけ、ししとうにピーマンなど、体に優しい食材ばかり。他にも、アスパラやオクラをお肉で包んだ串焼きや、肉厚なホタテを串焼きにしたり、銀杏を3つ串焼きにしたものと、メニューのバリエーションも豊富です。安兵衛では、店主のこだわりを詰め込んだ「おまかせコース」も用意されていますので、困った際にはこちらのメニューを注文してみましょう。また、焼き鳥のシメには「うめ雑炊」「とり雑炊」がおすすめです。

桜木町駅から徒歩3分「炭火焼鳥 榊」は、マンションの1階にお店を構えた日本料理店。大人の隠れ家として評判のお店では、洗練された上品な空間が店内に広がっていて、カウンター席はオープンキッチンとなっています。また、「炭火焼鳥 榊」ではテーブル席も用意されていますので、お一人様やデート、ビジネス接待など、いろいろな用途でお店を利用することができるでしょう。優雅に食事を楽しむことができるお店のこだわりは、注文が入ってから1本ずつ丁寧に焼き上げる「焼き鳥」です。

仕入れた新鮮な部位によっては、温度調整や焼き加減も変えておく必要があるため、細かい調整で絶品の焼き鳥へと仕上げられています。丁寧に焼き上げられた焼き鳥は、「もも」や「レバー」、「ぼんちり」に「砂肝」などの定番メニューの他に、「合鴨」と「やげん軟骨」、「ねぎ巻き」に「えのき巻き」と変わったメニューも。焼き鳥以外にも、合鴨とチーズを合わせたポテトサラダやとり雑炊、食後のデザートに「塩バニラアイス」などもおすすめです。いろいろな料理を味わいたい人は、一品料理が2種類と焼鳥、サラダとスープがセットになったコースメニューを注文してみましょう。

桜木町駅から5分ほど歩くと、大衆食堂のような店構えの「やき鳥 益子」があります。店先には、長い年月が経過しているのが分かる年季の入ったテントや、「益子」と書かれた大きな提灯が吊り下げられ、店構えは老舗の雰囲気に。店内へ入ると、常連さん達で賑わい、誰もが気軽に立ち寄れるお店をお探しの人にはとくにおすすめのお店となっています。また、「やき鳥 益子」は、丁寧に時間をかけて仕込んだ材料を出し切った時点でお店が終了となってしまいますので、早めにお店を訪れるようにしましょう。

常連さん達にも人気の焼き鳥は、「ささみわさび」と「レバー」です。短時間で焼き上げたレア加減は、お酒との相性もよく、お酒のおつまみに注文する人がたくさんいらっしゃいます。また他にも、砂肝やぼんちり、軟骨やうずらの卵など、どの焼き鳥を注文してもハズレがない美味しいメニューばかりです。ちなみに女性には、トマト巻きやアスパラ巻き、鶏のスープなどがおすすめ。「やき鳥 益子」には、美味しい料理と合わせて日本海側の地酒や日本酒なども揃っていますので、焼き鳥と一緒に注文してみてください。

都橋商店街にお店を構えた「やきとり コッコ堂」は、2013年に開業した焼き鳥屋さん。建物は、前回の東京オリンピックに建てられたレトロな佇まいをしていて、辺りのお店が軒を連ねた様子は、昭和感に溢れています。風情を感じるお店の中へ入ると、年季の入ったカウンター席がお出迎え。席に座って料理を注文する際には、紙に書かれたメニューに本数を記載してスタッフへと手渡します。また、「やきとり コッコ堂」では注文した料理が届くたびにお会計をしますので、あらかじめ財布を用意しておきましょう。

落ちついた雰囲気の中で食べる焼き鳥は、ねぎまやもも、レバーにハツ、ぼんじり皮などの定番メニューが基本のラインナップ。他にも、つくねや手羽先、やげんなんこつにおまかせ5本など、お酒のおつまみにおすすめの焼鳥も揃っています。ただし、「やきとり コッコ堂」では焼き鳥以外にも、カリっとした衣の中から旨味がこぼれ落ちる「信玄どりからあげ」は、美味しさもボリューム感も抜群です。季節によっては、おでんもお店に並べられますので、焼き鳥と合わせておでんも堪能してみましょう。

昭和の時代に創業した名店の2号店「若竹 弍」は、桜木町駅からも近い焼き鳥店。お店は、入り口横にひょうたん型の提灯が吊り下げられているのが特徴で、店内へ入るとL字のカウンター席が広がっています。決して広くないこじんまりとした造りは居心地も良く、初めての人やお一人様でも気軽に訪れることができるのは、お店のおすすめポイント。目の前の厨房で作られる料理は、食材に合わせて店主がタレか塩で食べるのかを決めてくれます。

店主がこだわり抜いた焼き鳥の中で、多くの人達が注文するメニューは「手羽」。薬味としては、お皿に味噌が添えられていますので、お好みに合わせて手羽に付けて味わってみましょう。他にも、数量限定の珍しいメニュー「スキミ串」や、宮崎の地鶏を使った「日南鶏のねぎま」も、たくさんの人達に好評のおすすめメニューです。また、ビールや日本酒と一緒に味わう焼き鳥を食べたい人は、柔らかい口当たりと食感の「白レバー」を注文しましょう。ちなみに「白レバー」は、ほとんどの人達が必ずといっていいほど注文する人気メニューとなっています。

有名なグルメサイト「食べログ」の百名店にも選ばれた実績のある「野毛 末広」は、1950年に誕生した老舗の焼き鳥屋さん。桜木町駅からも近いこちらのお店は、昔ながらの雰囲気を活かして、訪れる多くの人達に心落ち着ける居場所を提供してくれます。そんなお店の焼き鳥は、1本150円とリーズナブルな料金設定。値段が安いだけではなく、安さに見合わない美味しさが「野毛 末広」の人気の理由です。カウンター席では、その美味しい焼き鳥を調理する姿を見ながら、焼き鳥の完成を待つことができますので、ぜひチェックしてみましょう。

「野毛 末広」で作られる焼き鳥は、どのメニューも1口サイズの食べやすい大きさに調整されて仕込まれています。店主の優しさもあって、お店で提供される焼き鳥のほとんどは、女性にもおすすめです。ただし、こちらのお店ではちょっとしたルールがあり、「注文は2本から」、「串から外して食べない」、「箸を使わない」、「塩やタレの好みは聞かれない」など、お店を利用する際の注意点を事前に調べておきましょう。野毛末広では、肉厚でプリプリの「レバ」や、ビールとの相性抜群の「モツ」と「軟骨」が美味しいと好評です。

高級感溢れる和風の店構えが特徴の「鳥伊勢 桜木町店」は、さまざまなこだわりが詰め込まれた焼き鳥店。桜木町駅から徒歩3分と近い鳥伊勢は、店内の照明がほどよい明るさに調整され、落ちついて食事が楽しめる空間が広がっています。調理された料理はどれも美味しく、鶏肉は宮崎産の3ヶ月の若鶏を使ったり、新潟県村上市で作られた塩や創業当時から継承されてきた秘伝のタレなど、細部にいたるまでのこだわりは人気のポイント。上品な店内の雰囲気は、会食や接待におすすめです。

そんな「鳥伊勢 桜木町店」で人気のメニューは数多く、見た目はシンプルながらカリカリ食感の「とり皮」は旨味が凝縮され、レバーが苦手な人でも食べられる「レバー」。さらには、秘伝のタレをたっぷり染み込ませた「つくね」、美味しい焼鳥を5本盛り合わせたセットメニューなど、「鳥伊勢 桜木町店」では自分好みの焼き鳥を見つけることができるでしょう。また、焼き鳥だけではなく、しいたけやなす、ししとうや銀杏といった串焼きも作られていますので、お好きな人は野菜の串焼きも注文してみてください。

たくさんのお店が集まるエリアにお店を構える「鳥芳」は、野毛では有名な焼き鳥屋さん。お店には毎日たくさんの人達が訪れ、お一人様のお客さんもたくさんいらっしゃいます。お一人様が多いこともあって、お店の回転率がスピーディー。少しの待ち時間はあるものの、席が空いたらすぐに確保しましょう。また、客席は10席ほどの小スペースとなっていますが、女将さんや店主との距離感が近いこともあって、和気あいあいとした雰囲気が好きな人にはとくにおすすめです。

「鳥芳」のカウンター席の上にはガラスケースが置かれ、たくさん串に刺さった食材が並べられています。その中には、ささみやつくね、アスパラ巻きにトマト巻きなど、豊富な種類の焼き鳥を事前に準備。焼き鳥以外にも、和牛のステーキやビーフシチュー、新鮮な魚介類を調理したお刺身や焼き物なども揃っていますので、自分好みの焼き鳥を見つけることもできるでしょう。ちなみに、数量限定で「白レバー」や「ハツ元」、さらには牛なんばんの串焼きメニューもおすすめです。

野毛で美味しい焼き鳥店を10軒ご紹介していきました。今回選んだお店は、周辺にたくさんのお店が軒を連ねることもあって、レトロな雰囲気の大衆酒場のような店構えや、高級感溢れる店構えなど、お店の雰囲気もさまざま。これから野毛の焼き鳥店を探し始める人は、おすすめ店の特徴やおすすめメニューの情報を参考にして、絶品の焼き鳥を食べてみましょう。なお、記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。