雪と桜に酔いしれる!日本のお城【東北編】

雪ばかりの冬から、遅いながらも華やかな春…と、東北独特の四季の良さが感じられるお城をご紹介します。弘前城・仙台城・若松城と、大河ドラマでも有名なお城ばかり。ドラマを観て予習してからでもいいかもしれませんね。

青森県 弘前城

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江戸時代、鷹岡藩主・津軽氏4万7千石の居城として栄えていた弘前城。司馬遼太郎氏の紀行文集には「日本七名城の一つ」と紹介されています。鷹岡城とも呼ばれています。

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天守は、日本で現存する12基の1つで、とても貴重なのものです。2代藩主の津軽信枚によって最初に建てられた天守は、落雷による火事で消失。「不遇を受け失意のもとに亡くなった信枚の伯母の怨念によるたたり」であるとか、少し恐ろしくも悲しい噂もあります。現在の姿の天守は9代藩主の津軽寧親によって建てられました。

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毎年の桜祭りには約五千本のソメイヨシノが咲き誇り、多くの観光客が訪れます。その他普賢象や関山などの遅咲き八重桜など種類も豊富。地元の方々も毎年楽しみにされているそうです。

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そんな華やかな春の桜まつりの前には、もちろん厳しい雪国の冬があります。橋から臨む雪と天守が、とても様になっていますね。ただし、2016年現在、天守は少し別のところに移動しています。天守の側の石垣がゆがんで膨らみ、天守が沈み込んでしまうという減少がおこったため。石垣を強化する間、2ヶ月ほどかけて天守の移動「曳屋(ひきや)」が行われたのです。そのためこのようなアングルでは今のところ見られませんが、全国的にも珍しい「曳屋(ひきや)」のタイミングを見られるのはお城が好きな人達にはうれしいものです。

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天守といくつかの門は国の重要文化財。その中のひとつ、北の郭北門(亀甲門)がこちらです。どっしりとした構えですね。昔と変わらない姿でお城を守り続けています。

弘前城(弘前公園内にある弘前城資料館として開示)

住所:
青森県弘前市下白銀町1
営業時間:
9:00~17:00
アクセス:
JR「弘前駅」から徒歩20分
JR「弘前駅」から土手町循環100円バスで「弘前公園」(弘前公園)下車す
※10:
00~17:00の間、10分ごとに運行
電話:
0172-37-5501(弘前市立観光館)
休館日:
11月24日~翌年3月31日の期間は毎週月曜日(祝日以外)
祝日の翌平日、年末年始(12月29日~1月3日)
料金:
本丸入場代として大人300円・子供100円

宮城県 仙台城

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伊達政宗の建立より、廃城令があるまで戦争にも耐え、約270年に渡って伊達氏代々の居城となっていた、別名「青葉城」。

しかしながら、廃城令のあと残されたものは大手門、脇櫓、巽門などわずか。それも太平洋戦争の空襲で消失してしまいます。天守はそもそも建てられていなかった?との説もあります。

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現在のお城の姿を伊達政宗公はどう見ておられるのでしょうか?しかし二の丸は東北大学キャンパス、三の丸は仙台市博物館と、有効に利用されているのでご納得いただけているのかもしれませんね。ちなみにこの騎馬像は夜ライトアップされ、その艶やかな姿も「カッコいい!」と好評を得ています。

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本丸跡には現在、宮城縣護國神社(みやぎけんごこくじんじゃ)に。明治維新以降の戦死者や殉難者などの英霊が祀られています。毎年選出される年末年始の「福娘」に会いに行くのも楽しみのひとつですね。ミス福娘からは芸能人もでているそう。

仙台城

住所:
宮城県仙台市青葉区天守台青葉城址
『青葉城本丸内の資料展示館』
電話:
022-222-0218
アクセス:
仙台西口バスプール16番乗り場から、るーぷるバス(約25分)「仙台城跡」下車
仙台駅前から、車で約15分
営業時間:
【4/1~11/3】9:
00~17:00 (受付終了16:30)
【11/4~3/31】9:
00~16:00 (受付終了15:30)
料金:
大人700円、中・高生500円、小学生300円
休館日:
無休

福島県 若松城

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会津若松の別名鶴ヶ城ともいわれる、蘆名(あしな)家代々の居城でした。1300年代に小田垣の館として建てられたのが始まりというから歴史を感じます。1590年に伊達政宗に攻め入られ、その後豊臣秀吉に召し上げられます。その後は蒲生 氏郷(がもう うじさと)が城主に。

元々は黒かった瓦を、1648頃に赤瓦に葺き替えました。冬の寒さが厳しい会津なので、凍結にも耐えられるように釉薬を塗った瓦で強化したようです。戊辰戦争当時も、白虎隊の少年たちがこの赤瓦のもとで戦いぬいたのでしょう。

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場内の様子です。攻めてきた敵を迎撃するための鉄砲を差し込む鉄砲狭間(てっぽうざま)。1868年、新政府軍の攻撃により多くの方が自害する中で、新島八重は最後まで戦うことを決め、弟の遺品の袴をつけて兄から譲られたスペンサーをもち、籠城します。その勇姿がそこかしこで想像できそうです。

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出口に近い「南走長屋」。戊辰戦争のなかでの籠城1ヶ月間、お城は落ちず脱落者も出なかったそうです。この並びにある大きい干飯櫓も見どころのひとつ。大河ドラマの記念展示があるのもこの建物内です。

若松城

住所:
会津若松市追手町1-1 
営業時間:
8:30~17:00
アクセス:
周遊バス「ハイカラさん」で鶴ヶ城入口」下車 徒歩5分 。
電話:
0242-27-4005
休館日:
無休
料金:
大人410円、子供150円
【茶室麟閣共通券との共通券】510円

最後に

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いかがでしたか?戊辰戦争の影響も大きく、悲しいエピソードも少なくありませんが、その中で気丈に力強く生きた当時の人々のことが偲ばれます。頑丈なこれらのお城を見たら元気が出ることうけあいです。

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