【イタリア】1887年より時が止まった村「ブッサーナ・ヴェッキア」へ!

北イタリアのリグーリア州にあるBussana Vecchi(ブッサーナ・ヴェッキア)という村は、とても特徴のある珍しい場所です。1887年の地震で壊滅し、まるで時が止まったかのような独特な雰囲気。まだあまり知られていないこの町をご紹介します。

1887年で時が止まった町。

教会の正面入り口。上部が崩れ落ちてしまったままです。

教会の正面入り口。上部が崩れ落ちてしまったままです。

1887年2月23日、午前6時21分。

大変強い地震に襲われ、石造りの建物のこの村は、ほぼ半壊状態となってしまいました。

村人はこの村の復興を諦め、住み慣れた土地を捨て新しい場所へと移るしか選択肢が無かったほどの被害だったそうです。

1887年の地震直後の当時のままの教会。129年も経ってるんですね・・・

1887年の地震直後の当時のままの教会。129年も経ってるんですね・・・

少しゴーストタウンのような寂しい感じが漂います。

少しゴーストタウンのような寂しい感じが漂います。

村の中には影の似合うスポットがたくさん。

村の中には影の似合うスポットがたくさん。

アーティストが住み着く村!

このように、アーティストのアトリエ兼ショップが並んでいます。

このように、アーティストのアトリエ兼ショップが並んでいます。

村は1887年より半壊状態で村人が退去したままだったのですが、第二次世界大戦後に南イタリアからの移民が住み着き始めます。

彼らが少しずつ住める状態にしていき、それから1950年代からは「アーティスト」たちが、この珍しい半壊の村をギャラリーやアトリエとして活動を始め、それに伴い観光客も集まるようになった、という珍しい村なんです。

村のシンボルでもある教会の前には、崩れた建物をそのままいかしたレストランがありました。

村のシンボルでもある教会の前には、崩れた建物をそのままいかしたレストランがありました。

村に入ってから私達の前をまるで案内するかのように歩いていた猫も、アトリエの飼い猫さんでした!このにゃんこに案内されたらぜひ店内を覗いてみてあげてくださいね!

村に入ってから私達の前をまるで案内するかのように歩いていた猫も、アトリエの飼い猫さんでした!このにゃんこに案内されたらぜひ店内を覗いてみてあげてくださいね!

イタリア国内最大規模の鉄道模型はココにある!

イタリア国内で最大規模の350メートルという線路の長さを誇るこの鉄道模型は、実はこのブッサーナ・ヴェッキアにあるんです。小さな空間を活用し、工夫を凝らした線路の設置の仕方は、実物を見ると少し驚かれるかもしれません。上記の写真の横にも部屋があり、壁を取り壊して線路を延長中とのこと。そのアイデアと情熱、尊敬しちゃいます!

入場は無料。善意の箱が設置されています。感動された方は、ぜひ♪

入場は無料。善意の箱が設置されています。感動された方は、ぜひ♪

細かい作業がお得意のイタリア人ならではの器用さがうかがえますよ!

細かい作業がお得意のイタリア人ならではの器用さがうかがえますよ!

最後に

いかがでしたか?

地震が多い日本人としては、少し胸が痛む風景でもありますが、壊滅してしまった村をそのまま保存し、アーティストたちが色を添えているとっても珍しい村でもあります。

リグーリア州にお立ち寄りの際は、ぜひ訪れてみてくださいね!

Bussana Vecchia(ブッサーナ・ヴェッキア)

アクセス:
鉄道Sanremo(サンレモ)駅よりBussana Nuova(ブッサーナ・ヌオヴァ)行きのバスで約25分。

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おやびん

2011年にイタリアに嫁ぎ、イタリア暮らし中です。私の住んでいるリグーリア州は州都ジェノバをはじめ、素敵なところがたくさん。あんまり知られていない素敵な場所をご紹介します!ブログ「そうなの!?イタリア」でイタリアの日常、綴ってます♪

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