仙台でおすすめの人気お土産30選！仙台銘菓から最新グルメまでをご紹介

仙台で人気のお土産をご紹介します。仙台は古くから仙台藩として栄え、独自の食文化などを築いてきました。仙台グルメと言えば牛タンやずんだもちなど、特定のものが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。今回は老若男女どんな人にも合うように、仙台の老舗グルメから最新のおしゃれスイーツまで、たくさんの種類をご紹介していきます。ぜひお土産を選ぶ際の参考にしていただければ嬉しいです。

仙台のお土産と言えば外せないのが萩の月。ふわふわできめ細かいカステラ記事の中にどっしり濃厚なカスタードクリームが入っていて、誰にでも好かれる外れのないお菓子です。黄色くて丸い見た目は、空に浮かび満月を表しています。全国に似たお菓子はあれど、やはりこちらの本家が一番美味しいという意見がクチコミでも多数。1個1個箱に入って個包装されているため、値段は200円と少々お高めですが、その分高級感がありますし、取引先やかしこまった先へのお土産にもぴったりです。夏場は冷蔵庫で冷やして食べても美味しくいただけます。

仙台の新しいお土産として話題なのが、老舗のお茶屋さんが運営する和菓子屋、喜久水庵の看板商品である喜久福（きくふく）です。大福の皮にあんこと生クリームを詰めたもので、若い人を中心に人気があります。中身があんこだけだと重くなってしまいがちですが、そこに滑らかな生クリームをプラスすることで味もまろやかになり、食べやすくなっています。スタンダードなこしあんと生クリームの組み合わせのほか、クリームが抹茶味やほうじ茶味になったものなどもあります。初めての方には4種詰め合わせのセットがおすすめ。8個入りでも1,000円ちょっととリーズナブルです。

小麦粉と卵、バター、砂糖を使って焼き上げた洋風の記事に白あんを包んだ和洋がコレボレーションしたお菓子です。見た目の派手さはないものの、バターを使った生地はコクがあり、白あんに入ったくるみの歯ごたえがアクセントになっていて、美味しさは折り紙付き。表面には支倉焼の文字も浮かび上がっていて、職人さんの細かいこだわりがうかがえます。仙台で50年も前から愛されてきた銘菓であり、和菓子好きの方へのお土産にぴったりです。値段は6個入りで税込1,209円。表面に「寿」や「祝」という文字を入れた特大サイズも公式オンラインショップから注文可能です。

ずんだ茶寮は萩の月で有名な菓匠三全が運営する、ずんだスイーツの専門店です。仙台名物と言えば、枝豆をすりつぶして甘く似たずんだあんを餅に絡めた、ずんだもちを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そんなずんだもち人気もさることながら、最近人気を高めてきているのが、ずんだ入りの生クリームをふわふわのスポンジで巻いたずんだロールケーキです。パティシエが考案したスイーツなだけあって、しっとりした生地とずんだ生クリームの相性は抜群。1本税込1,296円です。ご家族へのお土産や訪問先へのお持たせにぴったりのスイーツです。

宮城県石巻市発祥の生どら焼きの名店です。秋田にも同じ名前の和菓子店があるので、混同しないように注意してください。榮太楼の生どら焼きは、厚みがあってふかふかした生地に、たっぷり入った少し固めのクリームが特徴。定番フレーバーにごまあんやラムレーズンなど大人向けの味が並んでいます。もちろん定番の小豆やお子様向けにぴったりのチョコレート味などもありますので、お土産を渡す相手に合わせて選んでください。ボリュームがあるにも関わらず、1個当たり200円以下のいう金額も魅力です。石巻本店のほか、仙台市内のショッピングモールや駅構内でも購入可能です。

昭和7年創業の仙台の老舗和菓子店です。自社の田畑で作られたもち米を使った最中の皮は非常にきめ細かく、食べるとサクッと軽やかな食感です。北海道産の小豆を使用した中のあんこはさっぱりとした甘さで次々に手が伸びてしまう美味しさです。サイズがミニ、小型、中型、大型とあり、人気の小型サイズは1個税込135円。中に栗が入ったものや白あん、ごまあんバージョンも販売されています。箱入りの詰め合わせの場合でも一つずつ個包装されているので、配りやすいという点でも高評価。お土産にはもちろんのこと、お中元やお歳暮、もしくはお彼岸のお菓子にもぴったりです。

仙台藩があったころの時代から、城主への御用御菓子司として利用されていた由緒のある和菓子店です。この店で最も有名なお菓子が、冬季限定で販売される霜ばしらという名前の飴菓子。細い飴を何重にも重ねてあり、熟練の職人しか作ることができない商品です。なんでも気温が高すぎると溶けてしまうほど繊細なため、夏季には製造販売ができないそうです。口の中に入れるとほろりと溶けていき、他では味わえない食感が病みつきになります。お伊勢さん菓子博 2017で最高賞を受賞したことでも話題になりました。１缶税込2,160円と高価ですが、ぜひ一度味わっていただきたいお土産です。

お土産と同時に仙台在住の方にも人気の、沖縄の最高級黒砂糖を使ったおまんじゅうです。黒砂糖を使ったあんはコクがありますが、甘さは意外とさっぱりしています。皮も同様に甘さ控えめでもちもちとした食感。レギュラーとミニの2サイズがあります。特にミニサイズは一口大で手軽につまめるため、食べ過ぎてしまわないように注意です。消費期限が3日と短いので、お土産にする際は相手に早く食べきるように伝えることを忘れないように。また冷蔵庫に入れると皮がパサついてしまうため、常温で保存することにも注意してください。箱入り商品でも個包装されているので配りやすい点にも注目です。

パリで修業経験のあるパティシエの作るこだわりスイーツが購入できる、仙台で大人気の洋菓子店。お店には見た目が美しく、そして美味しいスイーツが所狭しと並んでいます。その中でお土産やお持たせに人気なのがマカロンで、周りはサクッと、クリームと接している面はしっとりしていて絶品です。20種類ほども種類があり、1個180円～と、有名店のマカロンにしては良心的な価格。特に人気なのがチョコレートやピスタチオ味のマカロンです。またフランボワーズやシトロンなど、フルーツ系のマカロンには本物の果汁が使われているものも多く、素材の美味しさが味わえます。特に若い人へのお土産におすすめ。

ゆべしは全国的に生産・販売されている甘い餅菓子ですが、他の地域では柚子を混ぜ込んだものが多いのに対して、仙台では柚子の代わりにくるみを使ったゆべしが主流となっています。また味つけに醤油を使用しているのも特徴です。甘くてほのかにしょっぱい味は一度食べると癖になり、定期的に食べたくなるおいしさです。値段も1個130円とリーズナブル。保存料や添加物を極力使用せず作られているため、賞味期限が8日と短めですが、その分素材の美味しさがダイレクトに味わえるのが甘仙堂のくるみゆべしの魅力です。ぜひ和菓子好きの方へのお土産にどうぞ。

自然豊かな宮城蔵王で生産された卵とミルクを使用して作られたこだわりのプリンです。スチームを利用したオーブンでまんべんなく熱を伝えるようにするなど、製法にもこだわっていて、滑らかな舌触りと卵の濃厚なコクが特徴。2001年に発売開始されて以来人気のロングセラー商品で、最近になって仙台土産として紹介されることも多くなってきました。消費期限が4日と短めですが、家族や差し入れなど近隣の方へのお土産には最適。遠方の方は通販を利用するとお土産を持ち運ぶ必要もなくて便利です。値段は1つあたり300円弱。通販の場合は6個入りから購入できます。

仙台と山形の温泉地にある個人スーパーで販売されているおはぎ。なんと1日平均5000個は売れるそうで、TVなどの全国メディアでも度々紹介されています。もっちりしたもち米の周りに、北海道産の小豆を使って作られたあんこがたっぷりと乗せられています。大きさが通常のおはぎの1.5倍ほどもあるのですが、甘さ控えめのためぺろりと食べられます。1個税抜100円というリーズナブルさも魅力。化学調味料、添加物、保存料が一切使われておらず、日持ちしないため取り寄せなどは出来ません。お土産にするにしても近隣の方限定になってしまいます。仙台近郊に旅行に行った際にぜひ味わってください。

どら焼きの皮に生クリームを挟んだ生どらやきは実は宮城県が発祥で、仙台近郊の和菓子店では取り扱っている店が多いです。こだまの生どら焼きは職人が焼き上げた自慢の生地にたっぷりのホイップクリームが挟んであり、老若男女問わず人気のお土産です。フレーバーが多いのも特徴で、自家製の粒あんや抹茶、ずんだなどの定番品に加えて、季節限定や店舗限定のフレーバーが用意されています。値段はひとつ税込195円。5個買っても1,000円以内なので実家や親戚宅へのお持たせにもぴったりです。県内に数か所ある店舗の他、駅構内や空港、高速のサービスエリアなどでも購入できます。

パブロと言えば、全国に展開しているチーズタルトで有名なお店ですが、宮城県の店舗限定で、仙台名物であるずんだもちとコラボした商品が販売されています。サクサクのタルト生地と滑らかなチーズフィリングにもちもち食感の求肥とたっぷりのずんだあんが乗っていて、ずんだ好きにもチーズ好きにもおすすめのお土産。ずんだあん特有のつぶつぶ食感も健在で和と洋がうまく融合しています。値段はひとつ税込300円とお手頃。手のひらサイズで小さ目のタルトですが、求肥が入っているので食べ応えもしっかりあります。他の地域では味わえない和のチーズタルトをぜひ味わってみてください。

あまり知られていませんが、宮城県は実は大豆の生産が盛んです。近年、県内で生産した大豆を使ったきなこスイーツが、仙台土産の新しい定番になりつつあります。萩の月で有名な菓匠三全が作るきなこクランチは、濃厚な味わいのきなこチョコをお米のパフにコーティングしたもの。きなこの原料である大豆には、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが含まれていて、さらにたんぱく質も豊富なので、女性にもおすすめのお菓子です。10個入り1,000円ちょっとと手頃で、しかも個包装されているため大勢の人がいる場所へのお土産にしても配りやすくて便利です。

2番目にご紹介した喜久福のずんだフレーバーです。喜久福は大福生地の中にこしあんとクリームという組み合わせが基本ですが、ずんだに限ってはこしあんではなく、ずんだあんと生クリームという組み合わせになっています。甘すぎず、ずんだの粒々と生クリームの滑らかさが相まって新しいおいしさが味わえます。ずんだ好きの方にはもちろん、小豆あんが苦手な方へのお土産にもおすすめ。他のフレーバーに比べて仙台らしさも強めです。箱入り商品は4個入りから20個入りまで細かく選べ、中身はすべて個包装されています。

きなこサンドはダックワーズにきなこクリームを挟んだおしゃれなスイーツ。ダックワース生地は外側がサクサクで中がふわふわの不思議な食感。口に入れるとほろっと優しく崩れます。生地にもきなこが使われているので、香ばしさがプラスされ、より濃厚なきなこの味が味わえます。1週間日持ちするのでお土産におすすめ。洋菓子好きの方へのプレゼントに最適で、コーヒーや紅茶、または緑茶にもよく合います。本店は松島にありますが、仙台駅隣接のエスパル仙台でも購入可能。値段は1個税込220円です。

仙台名物であるずんだあんを、半透明で弾力のあるお餅に包んだスイーツ。このお餅が非常に特徴的で、こんにゃくのようなぷにゅぷにゅ感とお餅のもちもちが合わさって、他にはない食感です。中のずんだあんは地元で生産した枝豆を使った作られたもの。冷やしても美味しくいただけるので、暑い季節にもぴったりのお土産です。仙台の直営店が2020年4月をもって閉店してしまったため、購入は宮城県北にある栗原市および大崎市の店舗、もしくはオンラインショップになります。6個入り702円と12個入り1,296円の2サイズがありますので、人数に合わせてお選びください。

薄皮饅頭は福島県発祥のお土産で、日本三大饅頭のひとつとして数えられています。黒糖を混ぜた茶色い皮にあんがたっぷり詰まっています。中のあんはこしあんと粒あんの2種類あり、こしあんはなめらかな舌触りとくちどけの良さが特徴。粒あんはふっくらした粒の食感と小豆本来の風味を楽しめます。値段は両方とも1個税込118円。8，10，15個入りの箱入り商品もあります。福島県の名物お土産ですが、仙台市内でも購入可能。1つ１つ個包装されていて分けて食べるのに便利です。フライパンで焼いたり、油で揚げたりしてアレンジを楽しむ人もいるようです。

御菓子老舗ひろせは明治42年に仙台で創業し、100年以上続いている老舗店です。ずんだと言えばずんだもちのイメージがありますが、こちらのお店ではずんだあんを薄い饅頭の皮で包んだずんだ饅頭が有名です。ずんだもちの水っぽさが苦手だけれど、この饅頭なら美味しく食べられる、という方も。ほのかに枝豆の香りがしてずんだの歯ごたえが程よく残っています。断面の緑色も色鮮やかで美しく、人気の商品です。ずんだスイーツを初めて食べるという方へのお土産にもおすすめ。1個あたり100円ちょっとで、通販では6個入り税込760円から購入できます。

かまぼこの原料となる魚が豊富に捕れる宮城県では、かまぼこの生産量・消費量ともに全国の中でトップクラスです。特にかまぼこを笹の葉の形にして焼いた笹かまぼこは仙台発祥で、特産品のひとつとなっています。笹かまぼこは自宅用にはもちろん、仙台では贈答品としても人気。１つ１つ個包装されているので、お土産として知人に配ったりする際にも衛生的で便利です。家庭で食べる際には温めなおすと、出来立ての美味しさが再現できます。フライパンで温めるとパリっと、電子レンジであたためるとふんわりとした美味しさが味わえます。ぜひ試してみてください。

仙台と言えば牛タンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。仙台で食べる牛タンは他の地域にはない厚切りで知られています。厚さ1㎝程もあるのですが、特に柔らかい芯たんと呼ばれる部分を使っているため、サクっと噛み切ることができます。本来は仙台に行かなければ味わえない美味しさを自宅でも食べられるようにしたのがこちらの商品。家のフライパンを使って簡単に店の味を再現することができ、全国お土産ランキングで2位に選ばれたこともある人気商品です。1人前130gで2,000円近くと高価ですが、それだけの価値がある美味しさです。

先ほどご紹介した阿部蒲鉾店と同様、鐘崎も仙台で有名な蒲鉾店のひとつです。大漁旗という商品は、吉次という高級魚やミネラルを多く含む粗塩を使った笹かまぼこで、素材の旨味と肉厚で弾力のある食感が人気。魚本来の味を際立たせるために保存料やでんぷん、卵白を使わずに作られているそうです。1枚300円ちょっとで単品でも購入可能。お土産にぴったりの箱入り商品は5枚、8枚、10枚、12枚、15枚入りと入数が細かく選べます。このほか、チーズ入り蒲鉾や野菜入り蒲鉾など他の商品と組み合わせた詰め合わせセットもありますよ。

家で牛たんを焼いても、どうしてもお店のような味にならない…と悩んでいる方におすすめなのが、善治郎の味付き牛たんです。既に肉が1枚1枚切り分けられ、味付けされた状態で包装されているので、家で焼くだけでお店と同じ食感や味を簡単に再現できます。しかも焼き方のしおりも同封されているので、普段料理をしないような人でも安心。ご自分や家族へのお土産にはもちろんのこと、仙台の牛たんを食べたことがない人にプレゼントしても。きっと美味しさに驚かれることでしょう。9枚入り4,100円や12枚入り5,300円など。その他人気商品を詰め合わせたギフトセットなども販売されています。

利休は仙台のみならず、関東・関西・九州にまで店舗を持つ、超人気の牛たん専門店です。利休で定食を注文した際についてくるテールスープが、なんとお土産として購入可能。牛テールを長時間かけて煮込んだスープは半透明色をしているにも関わらず、しっかりと旨味が染み出ていて美味しいです。具として牛たんも入っているので食べ応えもあります。レトルトなのでお家で温めるだけでお店の味が楽しめます。さらにお店の味に近づけたい人は沸騰直前で火を止めてたっぷりの白髪ねぎを入れるのがおすすめ。1人前税込540円で、店舗や通販などで購入可能です。