トルコ・ゼルべ野外博物館を崩れてしまう前に観光しよう!

ゼルべでは1000年以上の間、人々が3つの谷の回りの岩に穴を掘って住んでいました。 しかし、岩崩れがひどくなり、64年前の1952年に1kmほどのところにあるアクテペ村へ引っ越しました。アクテペ村は現在60~70人の小さな村です。ゼルべは1967年から野外博物館として公開されています。

キリスト教徒とイスラム教徒が共に暮らした村

1923年のトルコのキリスト教徒とギリシャのイスラム教徒の住民交換条約により、1924年にゼルべのキリスト教徒も村から出ることになりました。
それまでは、ゼルべではキリスト教徒とイスラム教徒が共に生活していました。
当時、村の90%がキリスト教徒だったと言われています。
村には15の教会と1つのモスクがありました。

定住のはじまり

ゼルべでの定住の始まりがいつであったかは、まだわかっていませんが、教会跡から9世紀と13世紀ごろで、宗教的に大事な場所であったと言われています。
洞窟の住居は夏は涼しく、冬は比較的暖かいので住みやすいです。

現在の様子

現在でも教会、モスク、ワイン製造所、鳩小屋、多くの住居跡を見ることができます。
しかし、岩の崩れが年々ひどくなり、入れない場所が増えています。

住居跡

住居跡

ゼルべ野外博物館の見方

博物館というより、谷を歩いて見て回るという感じで、観光に1時間から2時間ほどかかります。

谷は3つに分かれていて、左から、第一の谷、第二の谷、第三の谷と呼ばれています。
しかし、谷1つにつき道が一つではないので、何番目の谷にいるのかわかりにくいです。

道は舗装され橋が架けられているので、舗装された場所を通れば、ほとんど見て回ることができます。
見どころには説明看板が設置されています。

第一の谷

入口から左側にあるのが第一の谷です。
ここには石臼、魚と葡萄の教会、ワイン製造所があります。

石臼

長さ1.5m、重さ500kgの大きな石臼が置いてあります。
下の皿に麦を入れ、上の石を動かして麦の殻を取りました。

魚と葡萄の教会

隣り合った2つの部屋のうち、最初の部屋が魚の教会です。

入り口上付近に赤く描かれた、消えかけている魚の絵があるので魚の教会と名付けられました。

葡萄の教会には葡萄の絵のようなものが残されています。

葡萄の絵の下の穴には鳥が巣を作っていました。

ワイン製造所

上の棚に葡萄を入れ、この棚の中にある小さな穴から葡萄ジュースが下に落ちます。

第二の谷

入り口の正面にあるのが第二の谷です。
十字架の教会、柱の教会、絶景スポットがあります。
第三の谷へ繋がるトンネルがありますが閉鎖中です。

十字架の教会

壁に十字架があります。

お墓やワイン用のブドウジュースを取る場所が掘ってあります。

柱の教会

下の階に柱を見ることができます。

上階の壁画はほとんど消えてしまっています。

絶景スポット

第二の谷の2カ所にカメラのマークの絶景スポット表示があります。

トンネル

トンネルは階段を上った場所にありますが閉鎖されています。

第三の谷

入り口右側にあるのが第三の谷です。
モスク、鳩小屋、ディレックリ教会と修道院があります。

モスク

小さなモスクにはカッパドキア独特の尖塔がついています。

モスクの中の様子

モスクの中の様子

鳩小屋

現在でも鳩小屋では鳩が生活しています。鳩の声を見たり聞いたりすることができます。

ディレックリ教会と修道院

岩の崩れがひどく閉鎖されていますが、教会跡を外から見ることができます。

ゼルべ野外博物館

住所:
Zelve/Nevşehir
営業時間:
8:00~17:00(夏季19:00)
入場16:
15(夏季18:15)まで。
入場料:
10リラ
博物館カード利用可
駐車場代:
5リラ

最後に

いかがでしたか?
人がいなくなった後も、杏子の木は実をつけて鳥や観光客を癒していました。
広大な自然の中で、人々がどのように生活していたのか想像しながら見学してみてください。こんな素晴らしい景色を見ながら生活してたなんて、うらやましくなるかもしれません。

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miki

トルコのカッパドキアで7人の子供たちと生活しています。

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