関西女子旅のおすすめは定番三大都市「京都・大阪・神戸」＋「芦屋＆西宮」！ショッピング＆グルメ30選！

「お姫様のためのショコラ」をコンセプトとしたショコラティエ「cherry.c（チェリー．シー）」。今までにはなかった「カクテルショコラ」という新しいジャンルのショコラを購入できるお店です。芦屋で人気の「リストランテベリーニ」の敷地内にある「カーサベリーニ」でバーテンダーをされてきた浅倉雅俊さんが、ショコラティエとしてオープンしたのがこの大人の女性が楽しめるお店！

ネットでも購入できますが、本店では一粒づつ好きなものを選んで詰めてもらえます。おすすめは、シャンパンの香りのガナッシュにコーティングされたビターなショコラ。厳選したシャンパンや産地にこだわって仕入れたフルーツとショコラがマッチしています。

「シャンパンショコラアソート」2,376円は「ピーチシャンパーニュ」、「さくらシャンパーニュ」、「ザ・シャンパーニュ」、「ローズ&シャンパーニュ」、「キールロワイヤル」、「ミモザのプレステージシャンパーニュ」の6粒。どの商品もすてきな包装をしてくれるので、自分用だけでなくギフトにもぴったり！

ショコラ以外に、マカロンやジェラート（季節限定）などもあります。一度に大量に作っていらっしゃらないため、遅い時間帯に訪れると売りきれていることがあるので、必ず食べたいものがある場合は、午前中の訪問をおすすめします。

神戸がミシュランに掲載されはじめた2011年～2015年まで継続して一つ星を取っていた「メゾンドジル芦屋」の 高山英紀さんが、オーナーシェフとしてリニューアルオープンした邸宅フレンチ「メゾン・ド・タカ 芦屋」。

芦屋のなかでも高級住宅地として有名なエリアにありますが、ランチやディナーはリニューアルしてから種類が増えてリーズナブルな価格でいただきやすくなりました。和の食材を生かしたフレンチなので、胃もたれが気になる年配の方からも「おもくなくて食べやすい」と人気があります。

フレンチにあわせてワインを選んでくださるソムリエの朝倉達也さんのワインを選んでくださるセンスや行き届いたサービスも、地元芦屋で人気です。オーナーの奥さまのご実家がフランスのワイナリーということもあり、品質の良いワインや日本で本数が限定されたものも比較的リーズナブルな価格でいただけます。

グラスで頼めるワインも数種類から選ぶのではなく、ソムリエの方に相談をするとその日のおすすめワインをたくさん教えてくれます。リストにのっていないもののほうが多いくらいです。いろいろ相談して選ぶとここでしか楽しめない1杯に出会えるかも！人気店なので、早めの予約をおすすめします。

ミシュラン2012年、2013年に2年連続掲載された「天ぷら＆ワイン 芦屋 いわい」は、神戸観光に訪れたならおすすめの芦屋グルメのお店。お店はカウンター8席、テーブル席8席のこぢんまりとした作りでサービスが行き届きやすい空間となっています。

ミシュラン職人のお店ですが、夜のコースは10,000円からご用意。「～さくら SAKURA～」10,000円は、季節の魚介と野菜の天ぷらに、先付けやサラダ、しめのコース。しめは天丼、天茶、塩天丼の中から選べます。

お塩とお出汁が用意されます。ワイン塩、からすみ塩、沖縄の雪塩など、異なる風味のお塩がたくさんあるのもすてきです。魚介の天ぷらだけでなく、こちらのお店は野菜がウリということもあってサラダも人気。

天ぷらにあったワインが、常時40種以上用意されています。オーナーの岩井さんはソムリエでもあるので、天ぷらをよりおいしくいただけるワインを選んでくれます。天ぷらにワインをあわせることが一般的になる前から、このスタイルで営業されていたというから、さすが芦屋ですね。小さなお店なので、早めの予約をおすすめします。芦屋の山の手に位置しているので、歩ける距離ではありますが坂道になれていない方は駅からタクシーを利用されるほうがいいでしょう。

「EAVUS KOBE（アヴース神戸）」は神戸発信のオリジナルバッグブランド。神戸らしいお洒落で質の高い商品である「神戸セレクション」に選ばれた「牛革x麻 クロワッサン型ショルダー」が人気です。

麻はナチュラルな素材ですが、丈夫でしなやか。その風合いが魅力的で、特に春から夏にかけて人気の素材。そんな麻に水やキズに強いコーティングレザーを組み合わせるのがアヴースらしさ。持ち手部分は、ハリのあるタンニンなめし栃木レザーとコーティングレザー。斜め掛けでも、ショルダーにしても持てる、2WAY仕様のものが人気です。

アヴースのバッグは、異素材を組み合わせるのがポイント。例えば、イギリスのコットン生地やベルギーのリネンと栃木のレザーを組み合わせると、レザーだけではだせない軟らかさがうまれます。しなやかな素材が持つ曲線の美しさがアヴースらしいですね。

フランスで買いつけたコットン生地の3WAYバッグも、持ち手部分にレザーをあしらうことでナチュラルな素材を多く使いながら、丈夫さがプラスされて使いやすくなっています。素材のしなやかさや使いやすさは、ネット購入ではわかりづらいもの。神戸観光に訪れたならぜひ立ち寄りたいお店です。

神戸生まれのジュエリーブランド「FRAU（フラウ）」。神戸三宮のメインストリートのセンター街の真ん中に、ゆったりとしたメゾンを構えています。

上の写真は、カラフルな７色の天然石を使用したジュエリーシリーズ。さりげなく手首をドレスアップしてくれるブレスレット13,500円とおそろいのネックレスとピアスです。単品でシンプルに使うのもいいですし、トータルで華やかさを演出するにもぴったり！価格帯もリーズナブルなのでそろえやすいですね。

上の写真は「LOTUS（ロータス）」シリーズ。蓮の葉にはじかれて転がる露をモチーフにした、シンプルで涼しげなアイテムです。トップの裏には、ロータスの花の浮き彫り細工が隠されている細やかな細工もすてきです。

ダイアモンドネックレスは36,000円、ピアスは21,600円。カラーは、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドの3色です。神戸を訪れた記念に、自分好みの神戸ジュエリー探しはいかがでしょう。

チョコレートの世界大会で優勝して「ワールドチョコレートマスター2009」の称号を持つパティシエ平井 茂雄さんのお店「L'AVENUE（ラヴニュー）」。おすすめのチョコレートケーキは、チョコレートの世界大会で優勝したときの記念作品「モード」650円です。

イートインスペースはなくテイクアウトのみなので、ホテルに帰る前に買うのがよさそう。買ってそのまま持ち歩くなら、マカロンやチョコレートがおすすめです。スイーツ好きの方なら、ワールドチョコレートマスターのチョコは、食べておきたいですね！

チョコレートは3個入りの「ヴァーグ」1,080円から、10個入りのラヴニュー「2,800円」まで4種類。リーズナブルな価格帯で、お土産にもよさそうですね。人気店なので並ぶことがあります。特にバレンタインといったイベントの前はお店の外まで行列ができることもあるので、訪れるときは時間にゆとりを持ちましょう。

神戸はスイーツで人気の街！そんな神戸の中でも人気のある「L'AVENUE（ラヴニュー）」は、スイーツ好きの方なら絶対におさえておきたいグルメスポットのひとつです。

神戸のグルメというと、中華街「南京町」があることから「中華」のイメージが強いかもしれませんが、神戸には、昔から多くのインド人が住んできた歴史があり、「インド料理」店がたくさんあることをご存じですか？

「インド料理 ショナルパ」は、そんな神戸のなかでも老舗の有名インド料理店。スパイシーなお料理が好きだという方に、おすすめの神戸のグルメスポットです。ランチはリーズナブルな価格で気軽に楽しめ、ディナーはゴージャスなインド料理を味わえます。

ランチタイムで人気のメニューは「ショナランチ」1,300円。スープ、チキンティカ、シシカバブ、本日のカレー、ナンがセットになったボリューム満点のお得なセット！ランチもコースのように、一品づつタイミングをみながら出してくれます。ディナーは「ビクトリア」3,800円や「シャジャハン」4,600円といった本格的なインド料理のコースだけでなく、単品メニューもたくさんあります。

神戸を訪れたら、ぜひ本格的なインド料理を味わってみてください。スパイシーですが上品な味付けが人気のお店です。

神戸生まれの福本伸也さんのミシュラン三つ星店「Ca sento（カセント）」。全国から一度は食べてみたい方が訪れる有名店です。イタリアとスペインで修行されたシェフが「あえていうならスペイン料理」とカテゴライズするお料理は、素材の良さを最大限に生かし余分なものを加えていません。

ここを訪れて必ず食べておきたいのが「トマトonトマト」。毎年2月から6月頃のトマトをローストして、エスプーマとフレッシュソースに！ほんの少しだけ塩とバターが入っている以外は、素材そのものを丸ごと味わえる一品です。

予算を考えないで「神戸でおすすめのお店は？」と聞かれたら、こちらのお店の名前を挙げる地元の方が多い神戸の人気店。ランチ8,800円、ディナー17,600円でどちらも1コースずつで、ディナーはタパスを含む全18～20品。ゆったりとした雰囲気の中いただくので、皆さん滞在時間が長めです。ひと品ずつ出てくるため、時間にゆとりを持って訪れたいですね。

完全予約制のかなり予約が取りにくいお店です。電話予約のみ毎月1日に2カ月先まで受け付けているので、必ず訪問したいという方は、2カ月前に予約をしましょう。「Ca sento（カセント）」のサイトから、ネットでの予約もできます。

大手ブランドを30年手がけたデザイナーがプロデュースする「INTRODUCTION（イントロダクション）」は、働く女性を美しく魅せるバッグや財布を作っている神戸・夙川のオリジナルブランド。

「控えめな主張」というブランドコンセプトは、オフィスカジュアルにぴったりです。国産ナイロンを使用しているので、軽くて丈夫なのもうれしいですね。イントロダクションの上質なナイロンシリーズは、カラーバリエーションが豊富なのも魅力。直営店は西宮市夙川にあり、神戸からなら「阪急三宮」駅から電車で15分の「夙川」駅で下車すると徒歩3分ほどです。

イントロダクションのバッグや小物は色を大切に考えているので、バリエーションが豊富で綺麗。計算された艶感や加工が、シンプルなデザインのバッグを生かしています。業界で定番の黒や茶といったものが少ないのも特徴です。

少ない黒系統や茶系統は、メタリックになっていたりブロンズの加工がされているので、ひと味違う黒を探せますよ！デザインは流行を追いかけすぎない長く使えるシンプルで機能的なものが多いので、使いやすい綺麗なバッグを探している方におすすめです。神戸でショッピングを楽しむ女子旅の際には、西宮市夙川まで足を伸ばしてみませんか？

「ウラン堂」はただの本屋さんではありません。看板に書かれている「OLD＆NEW BOOKS」と 「CAFÉ＆GALLERY」の文字が示す通り、古本と新刊を扱う本屋さんでありながら、カフェスペースと展覧会が行われるギャラリーを兼ねています。

展示会は、年間10回程度行われています。「ウラン堂」のこだわりがつまっている展示会は、ただ展示するだけでなく、展示にリンクしたパフォーマンスやライブが行われます。「モノ作り」に関心のある方達が集まる人気の空間です。

そんな「ウラン堂」のアートディレクターリトウリンダが率いる グラフィックチーム「リビドゥ＆リンダグラフィカ」が、今年、 国際グラフィックトリエンナーレ 「第10回 The 4th Block／ウクライナ」2部門に入選 し、ファイナルの審査へと進みました。

ますますの活躍が期待される「ウラン堂」率いるモノ作り。本が好きな方だけでなく、モノ作りやおしゃれな空間、アイテムが好きな方なら一度は訪れておきたい西宮のおしゃれスポットです。

すてきな物作りの空間の中にあるカフェでは、ホットサンドやスイーツもいただけるのでゆっくりくつろげますよ！

プロのスタイリストがセレクトする「Stylist（スタイリスト）」。芦屋や苦楽園女性が好むアイテムが豊富です。こちらでぜひチェックしていただきたいのが、革製品です。というのも、「Stylist（スタイリスト）」で使われている皮は、ある有名なブランドが使用している皮と同じもの。そのブランド製品のメンテナンスを任されている日本の工房で作られているバッグ類は、上質な素材でありながらブランド名をつけていないのでリーズナブルな価格で購入できます。

芦屋マダムは、財布や定番のカラーはそのブランドで購入し、冒険カラーやアイテムはこちらのショップで購入してミックスさせて持っている方が多いんですよ！

また本物の毛皮も扱っていますが、リアルファーに抵抗のある方にもおすすめなのはフェイクファーのアパレル類。最近、春や夏でもファーをあしらったアイテムを持つようになりましたよね。「Stylist（スタイリスト）」では、ファーの受注会もあるほど力をいれており、人気のアイテムは冬前に予約だけで完売になってしまいます。

そんな人気アイテムは、春過ぎから少しずつ店頭に並び始めます。おしゃれに敏感な方ならぜひ訪れたいショッピングスポットですね！

気軽に普段使いのできる本格イタリア料理を楽しめるお店として、地元苦楽園で人気の「CARBONIERA DEL TORO（カルボニエラ・デル・トロ）」。苦楽園だけでなく西宮・阪神間で、「イタリアンといえば？」で、すぐに名前があがるくらいの有名店です。けれどもうれしいことに、価格はリーズナブル。

厳選された素材の味を最大限に生かしており、余分なものが入っていないため、ボリュームがたっぷりあるのに胃もたれすることもありません。

外観はこぢんまりして見えますが、店中はカウンター席以外にテーブルが14席ありゆったりしています。ただ、地元の人気店なので、ランチタイムには開店前から並ぶ人がいるほど。土日祝日の予約は、17時半～、19時半～のみとなっています。

ランチは、前菜の盛り合わせやドルチェ、ドリンク付きのピザやパスタのランチが1,000円です。もっとしっかり食べたい方には「ピッコロランチ」1,850円がおすすめ。ディナーは、単品から好きなものを選ぶスタイルで前菜の「ルッコラと和牛のローストビーフ風カルパッチョ」1,230円やメインの「黒毛和牛のスネ肉トロトロトロ風赤ワイン煮込み」2,880円など、日本の食材を生かしたイタリアンがおすすめです。

京都や大阪の料理店で修業を重ねて2013年9月に独立された西井康治さんのお店「割烹 にしい」は、西宮市苦楽園にあるミシュラン一ツ星の日本料理店。ミシュランに掲載されているお店でしかも日本料理というと敷居が高いイメージがありますが、「割烹 にしい」はリーズナブルな価格でくつろいで食事を楽しめるお店です。

ランチは3,000円から4種類。6,000円以上のコースは要予約です。ディナーは6,000円から3種類。夜は全て要予約となっています。

コースの中でも、特にじっくりと味わいたいのがお椀。半日掛けて煮出した昆布出汁と削り立ての鰹節によるお出汁は全てのお料理に使用されていますが、ひき立ての出汁の風味が味わえるのがお椀です。

1Fはカウンター8席～10席、2Fはテーブル席3席のこぢんまりしたお店で、人気もあるので早めの予約がおすすめです。

割烹にしいのよいところは、量や食材を柔軟に対応してくれるところ。予約の際に苦手なものや、食事の量を相談すると最適の状態に仕上げてくれます。遠慮せず希望を伝えてみましょう。

関西で人気の観光スポットといえば「京都・大阪・神戸」ですよね。今回は神戸のお隣の街で穴場観光スポット「芦屋・西宮」もあわせてご紹介しました。どの街も、ご紹介しきれなかったショッピングスポットやおいしいお店が閑静な街並みにまだまだ点在しています。女子旅で関西へ訪れるなら、定番の「京都・大阪・神戸」の3都市にあわせて、芦屋や西宮をセットにしてオリジナルの女子旅を楽しんでみませんか？